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第226回国治研セミナー「好き/出来る/得意を活かすディスレクシア支援のかたち」

好き/出来る/得意を活かすディスレクシア支援

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

対象 言語聴覚士介護福祉士看護学生その他
分野 オンラインセミナー
受講料 4,400円(税込)
開催日 2025年9月27日 開始:10:00 | 終了:12:30 | 開場:09:50
会場 Zoomにて開催
東京都八王子市みなみ野[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 認定NPO法人EDGE 藤堂 栄子
定員 20名
主催 一般社団法人 チャイルドライフ
受講備考 ※過去に国治研セミナー、ベルテール教育セミナーに参加された方は3400円での受講が可能です
関連資料

概要

当時者、保護者、支援者として長年ディスレクシアの基礎的理解や実践的な支援や指導のあり方の普及や啓発に取り組まれている、NPO法人EDGE会長の藤堂栄子先生より、「ディスレクシアの基礎的理解と疑似体験」「読み書きの特徴とメカニズム」「アセスメント活用事例」「ICTとATと教材」「保護者ケア」「幼児期/学童期/青年期毎の関わり」「好き/出来る/得意を活かす支援」」など豊富な経験や実績を基に、今回も事例も交えて分かりやすくお話しいただきます。

第226回国治研セミナーでは藤堂栄子先生(認定NPO法人 EDGE会長)を講師にお迎えし「好き/出来る/得意を活かすディスレクシア支援のかたち」をテーマに講義していただきます。

藤堂先生は過去にも第206回国治研セミナー「ディスレクシアの子が活き活きと輝く支援のあり方」、第217回国治研セミナー「ディスレクシアの正しい理解と支援‐幼児期/学童期/青年期の関わり方‐」に登壇していただき、ディスレクシアの疑似体験や実際の支援方法など、お話していただきました。

ディスレクシアは視覚や聴覚の器官の機能は正常、全般的な知的能力は低くないのに読み書きのスピードや正確さに困難さがみられる障害であり、人口の10%いると言われいます。脳の中で起きていることであり本人の努力不足や指導不足によるものではありません。
見た目ではわからないため誤解されることも多く、不登校や心身の不調をきたすこともあります。

藤堂先生は、ディスレクシアの当事者、ディスレクシアのお子様の保護者として長年ディスレクシアの正しい知識や基礎理解、実践的な支援方法などの普及、啓発にご尽力されており、ディスレクシア関連の図書を多数執筆されています。

今回のセミナーではディスレクシアの定義や特徴といった基礎的な学びから、疑似体験、各成長ステージでの関わり方や得意を活かす支援方法などをお話していただきます。
ディスレクシアの支援や指導に関わっている、児童指導員や保育士、児童相談員、学校教職員、カウンセラー、言語聴覚士、作業療法士、臨床心理士、研究者などの関係者様や保護者様など皆様と、ディスレクシアの本質や意義、具体的な対応方法についての知識を深める有意義な時間になればと思います。

また、第206回国治研セミナー、第217回国治研セミナーのダイジェスト動画を複数youtubeにて公開していますので、興味のある方は是非ご視聴ください。

【講師】
藤堂栄子先生 (NPO法人EDGE 会長)

【開催日時】
2025年9月27日(土) 10:00~12:30
※当日受講出来ない場合や詳細については直接担当者までご連絡ください。

<第217回国治研セミナーの参加者の声>
・当事者あるいは当事者の保護者の感じ方考え方が把握できる良い機会となった。
・講師の先生が当事者であるということで、具体的な見え方や感じ方についてのお話しが聞けたことが勉強になった。
・それぞれの時期での必要な関わり方を知ることができ、実際の療育場面で「今何を必要としているのか」を考えながら関わっていきたい。
・読み書きが苦手なお子さんの感じがつかめた。
・具体的で丁寧な講義内容だったと思いました。
・本人の興味関心を大切にしたいと改めて思いました。
・ディクレクシアの理解についてわかりやすい講義でした。
・支援の方法を具体的に教えていただき、勉強になりました。
・基礎的なことが分かりやすく、疑似体験ではLDの方の気持ちを知れた。具体例なども聞けて対応の仕方が理解できた。

プログラム

  1. 10:00-10:50  「ディスレクシアの基礎的理解と疑似体験、読み書きの特徴とメカニズム、アセスメント活用事例、ATとICTと教材」
    11:00-11:50  「保護者ケア、幼児期/学童期/青年期ステージ毎の関わり、好き/出来る/得意を活かす支援」
    12:00-12:30 Q&A、総括

講師

  • 藤堂 栄子

    認定NPO法人EDGE
    会長
    藤堂 栄子

    藤堂栄子先生よりお誘いのお言葉
    「ディスレクシアをご存じですか?視覚や聴覚の器官の機能は正常、全般的な知的能力は低くないのに読み書きの困難さが顕著にあることを指します。人口の 10% いるといわれているのに読み書きのスピードや正確さに著しく困難さを見せます。脳の中で起きていることで本人の努力不足や指導不足によるものではありません。見た目で分からないのでしばしば誤解され、ひいては不登校や心身の異常をきたすこともあります。

    わが子が留学先の英国で15歳になって初めて教育診断され、ディスレクシアという言葉に巡り合いました。私も還暦を過ぎて小学校2年生並みのひらがなの読みのスピードであることが判明しました。さかのぼって思い出すと小学校の頃の通信簿にはそのようなことが書かれていて、学校が嫌いでした。でも現在では読み書きが困難なことは様々な工夫で避けられるように
    なっています。活動家、研究者、支援者、保護者で当事者の声をお聞きください。」

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