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介護従事者の「気づき」の力を高める研修会【新潟】

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対象 看護師理学療法士作業療法士介護福祉士その他
分野 介護技術
受講料 11,000円(税込)
開催日 2019年2月12日 開始:10:15 | 終了:17:15
会場 新潟ユニゾンプラザ
新潟県新潟市中央区上所2-2-2[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 グループホームあんずの家 田島利子
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

利用者本位のサービスを提供するには、利用者のことを良く知ることが大切です。 しかし、多忙な現場においては、利用者の思いや状況に『気づく』のは簡単なことで はありません。また、忙しくても『気づける』職員がいる一方、さほど忙しくなくても 『気づけない』職員がいることも事実です。職員による『気づき』の差は、サービスの 質にも影響します。利用者の『訴え』、『体調の変化』、『危険な状況』を気づかずにいる ことで、BPSD(周辺症状-徘徊、拒否、暴言・暴力、不穏、帰宅願望等)が現れたり、 病気の重度化や感染症の蔓延に至る他、場合によっては重大事故に発展してしまうこと もあるかもしれません。 利用者が心地よく安心して生活していくためには、個々の職員の『気づき』の力を養 うことが求められます。また、『気づき』の力を高めるには、五感(味覚、聴覚、視覚、 嗅覚、触覚)を働かせることとともに、高齢者領域の知識とともに経験及び情報の共有 も極めて重要です。本研修では『気づき』の力の基礎となる①洞察力(ひとつの現象で、 何が起きているかを見抜く力)、②問いかける力(探究する心)③発見力(いつもと変わ らなく見える状況であっても、何か課題がないか掘り下げることのできる力)、そして自 省力(自分の内面を客観的に振り返ることのできる力)を、介護の場面別(食事、入浴、 排泄、移乗等)から演習等を交えて高めて参ります。是非この機会に研修にご参加いた だき、職員の『気づき』の力を高めて頂きたいと思います。

プログラム

  1. 1.『気づき』の基本
    ①『気づき』とは
    ②『気づき』を高める重要性
    ③介護事業所で求められる『気づき』について
    ④危険予知について
    ⑤『気づき』を高める3つの力
    2.『気づき』の力を高めるた めに
    ①利用者を知る
    ②環境を理解する
    ③医療の知識の必要性
    ④介護の基本的な特性を理解する
    ⑤経験及び情報の共有の重要性
    ⑥『気づき』の力を高める取り組み
    ⑦リスク感性を高める
    ⑧演習
    ⑨まとめ

講師

  • グループホームあんずの家
    介護福祉士/介護支援専門員/認知症ケア専門士
    施設長
    田島利子

    日本でもモデル的なグループホームの礎をつくったグループホーム施設長。現場の業務に精通したスペシャリストで、介護現場の実情を踏まえた実践的な講義が好評。グループホームの母体が医療機関でありながら、すべて外部(母体の医療機関には頼らず)の医療機関と連携を図り、利用者の生活を支え続けている実践者。

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