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終末期を迎えた対象者に対するリハビリテーション~最期に寄り添うケアのあり方と支える技術~名古屋会場~

終末期リハとは何か。曖昧な認識を変化させ、何ができるか、何をすべきかを具体化する!

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2019年11月17日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1丁目26-12 IKKO新栄ビル 6階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   島﨑 寛将 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含めて7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
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概要

【ねらい】
終末期を迎えた対象者に求められるリハビリテーションとはどのようなものか。また、どのように対象者と向き合い、何を支えるべきなのか。本セミナーでは、終末期のリハビリテーションを具体的に知り、明日から活かせる技術を身につけます。

【講義概要】
終末期のリハビリテーションは医療者の中でもその認識は曖昧で、終末期を迎えた対象者にとって、リハビリテーションは希望となり得ると答える医療者が多い一方で、終末期にリハビリテーションを行うことは苦痛につながる、無意味だと答える医療者もいます。

では、終末期を迎えた対象者に求められるリハビリテーションとはどのようなものなのでしょうか。また、どのように対象者と向き合い、何を支えるべきなのでしょうか。

本セミナーでは、まず終末期という時期をどのように捉えていくのか、その多様な価値観を共有します。その上で、終末期におけるリハビリテーションの目的は何か。何が求められるのかを具体的な症例を通じて共有します。

「終わり良ければすべて良し」という言葉がありますが、人生の終焉である終末期は、その日その時間の過ごし方がQOLに直結する重要な時期でもあります。そのため、そのケア・リハビリテーションには個別性がより重視され、個々の価値観や病態などに応じた応用的な対応が求められるのも事実です。

そのため、さまざまな症例や具体的なアプローチ方法・視点を知り、自分自身の中で知識・技術の引き出しを多く持つことは非常に大切なことです。講義では、終末期リハビリテーションの現場でコミュニケーションを取りやすくするための工夫や、悩むことが多い浮腫への対応方法についても紹介します。

プログラム

  1. 前半
    1 私やあなたにとっての終末期を考える
    2 終末期におけるリハビリテーションの目的と役割
      ・終末期におけるリハビリテーションの目的は?
      ・リハビリテーションはいつ中止すべきか?
      ・リハビリテーションの視点から見た家族のケア

    後半
    3 終末期リハビリテーションの実践
      ~がんのリハビリテーションを中心に~
    4 終末期を迎えた対象者が経験する浮腫への対応

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    島﨑 寛将 先生

    医療法人社団 秀博会 マサキクリニック リハビリテーション部 部長、
    作業療法士・リンパ浮腫セラピスト

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