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血管性認知症高齢者へのケアの知識と技術【東京】

認知症の種類に応じて適切なケアを実践するために

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対象 看護師理学療法士作業療法士介護福祉士その他
分野 介護技術在宅系サービス
受講料 11,000円(税込)
開催日 2019年10月15日 開始:10:00 | 終了:16:30
会場 お茶の水ケアサービス学院
東京都千代田区岩本町1-10-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 介護福祉士/介護支援専門員/認知症ケア専門士/医療法人介護事業部統括部長兼グループホームあんずの家施設長 田島利子(たじま・としこ)
定員 30名
主催 お茶の水ケアサービス学院株式会社
受講備考
関連資料 申込書

概要

全国で認知症高齢者の人口が462万人に上り、更に軽度認知障害の高齢者も400万人と推計されるなど、介護業界では認知症高齢者に関する知識や技術を無くしては、適切なケアを提供できない状況となってきました。認知症には、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症等をはじめとする100以上の原因があると言われています。それぞれの原因により、認知症高齢者のアセスメントやケアにおいては、違いがあります。しかし、多忙を極める現場においては、それぞれ『異なるタイプの認知症の高齢者』であっても、 ただ単に『認知症の高齢者』と一括り(ひとくくり)にとらえてケアしているところも多いようです。 認知症の種類に応じて、その人その人に合った適切なケアが提供できなければ、認知症高齢者にBPSD(行動・心理症状-周辺症状)が現れ、利用者に『笑顔』で過ごしていただくことは できません。また、介護従事者にとっても精神的にも身体的にも介護負担が大きくなってしまいます。そこで今回は、『血管性認知症の高齢者へのケア』をテーマに研修を企画しました。血管性認知症の理解とともに、脳の障害の起きた部位や範囲により症状は異なるため、その症状に対して介護従事者がどのように関わっていくのかも勉強します。また、事例等を通して、実践的な知識 や技術をより深いレベルで習得できるカリキュラムに致しました。 是非、この機会に本研修をご受講いただき、認知症ケアのレベルアップ図り、認知症高齢者の 『笑顔』に結び付けていただけることを願っております。

プログラム

  1. 血管性認知症高齢者へのケアの知識と技術
    ◎認知症の理解
    ◎血管性認知症の理解とその特徴
    ◎ケアの考え方と技術(アセスメントからケアに至る過程について)
     介護からのアプローチ(気付き~ケアに至る過程、環境整備やサービス提供体制の基本)
     医療からのアプローチ(医師との連携、薬等)
    ◎BPSDの理解とケアへの展開
    ◎ターミナル期の支援
    ◎社会資源の活用
    ◎事例検討

講師

  • 介護福祉士/介護支援専門員/認知症ケア専門士/医療法人介護事業部統括部長兼グループホームあんずの家施設長
    田島利子(たじま・としこ)

    日本でもモデル的なグループホームの礎をつくったグループホーム管理者。現場の業務に精通したスペシャリストで、介護現場の実情を踏まえた実践的な講義が好評。グループホームの母体が医療機関でありながら、すべて外部(母体の医療機関には頼らず)の医療機関と連携を図り、利用者の生活を支え続けている実践者。

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