Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

審査側から見た医療機器承認申請書作成のポイント

~相談事項と照会事項への回答のポイントとは?~

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2019年10月25日 開始:12:30 | 終了:16:30
会場 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F  第2研修室
東京都江東区亀戸2-19-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域 健康工学研究部門 セラノスティックデバイス研究グループ 主任研究員 Ph.D.  三澤 雅樹 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
関連資料

概要

医療機器承認申請の添付資料(STED)は、品目概要、設計検証、基本要件適合性等の非臨床試験成績や臨床試験成績のほか、医療機器特有のリスクマネジメントなどで構成されている。異分野からの新規参入や、医薬品メーカーが医療機器開発に乗り出す際、医療機器STEDの書き方や試験成績のまとめ方に戸惑う状況も少なくない。本講演では、STED各項目の要点、医療機器と医薬品承認申請との差異を対比しつつ、照会例やトラブル事例を交え、審査の観点からカギとなるポイントについてわかりやすく解説する。また、最近問い合わせが増えている医薬品医療機器コンビネーション製品、ソフトウエア製品申請の留意点についても言及する。

プログラム

  1.  1.医療機器承認申請の概要
      1.1 審査体制
      1.2 審査の流れ
      1.3 審査の基本的な考え方
      1.4 レギュラトリ・サイエンス(RS)とは
     2.医療機器の申請資料
      2.1 薬事申請に必要な資料
      2.2 申請書と添付資料
      2.3 添付資料の構成
      2.4 添付資料(STED)の内容
      2.5 非臨床試験
      2.6 リスクマネジメント
      2.7 PMDAの相談業務
     3.医療機器の臨床試験
      3.1 臨床試験の概要
      3.2 医療機器の臨床試験
      3.3 試験デザイン
      3.4 臨床評価報告書の考え方
      3.5 医療機器GCPと医薬品GCP
     4.コンビネーション製品の申請
      4.1 医薬品、医療機器の定義
      4.2 医薬品、医療機器申請の違い
      4.3 申請方法
      4.4 理化学機器、分析機器の扱い
     5.最近の話題
      5.1 ソフトウエア製品申請の留意点
      5.2 AMED医療機器開発支援の方向性

              【質疑応答】

受講されることで得られる効果


  •  ・添付資料(STED)の書き方
     ・審査の考え方
     ・医薬品と医療機器申請の違い
     ・医療機器臨床試験の特徴
     ・医療機器承認申請に関する各種相談
     ・コンビネーション製品等の薬事申請

講師

  • 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域 健康工学研究部門 セラノスティックデバイス研究グループ 主任研究員 Ph.D. 
    三澤 雅樹 氏

    《ご専門》
     放射線治療、生体医工学、X線非破壊検査

    《ご略歴》
     1988年3月 東京大学原子力工学科修士課程修了
     1994年6月 米・フロリダ大学原子力工学科博士課程修了
     1995年4月 工業技術院 機械技術研究所入所(研究員)
     2004年4月 (独)産業技術総合研究所 技術情報部門 (シニアリサーチャー)
     2005年10月 (独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 (主任研究員)
     2006年4月 (独)産業技術総合研究所 人間福祉医工学研究部門 (主任研究員)
     2010年4月 (独)産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門 (主任研究員)
     2012年4月 (独)医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第一部 (主任専門員)
     2015年4月 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 健康工学研究部門 (主任研究員)~現在に至る

    《活動等》
     ・経済産業省「医工連携事業化推進事業」伴走コンサルティング委員(H26~)
     ・日本DDS学会会員、国際癌治療増感研究協会会員

レコメンドセミナー

もっと見る