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コメディカルスタッフのための臨床に活用できる脳解剖と高次脳機能障害学の「超」入門!~名古屋会場~

苦手な人、学び直したい人のための脳の知識「超」入門!

このセミナーは受付終了しました。

対象 看護師理学療法士作業療法士言語聴覚士その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年2月15日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1丁目26-12 IKKO新栄ビル 6階IKKO新栄ビル [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   辰巳 寛 先生
  甘利 秋月 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
脳解剖や脳画像診断、高次脳機能障害に関する基礎的知識を学び直して、適切なケア(リハビリテーション含む)計画の立案に役立てられるようになる。

【講義概要】
脳損傷のある方に対するケア(リハビリテーションを含む)において、脳の解剖と脳の働き(機能)について理解しておくことは、
良質なケア計画を立案するために大切です。

左下前頭葉領域に病変がある方に対して、治療や服薬の説明をする際には、簡単な短い言葉で話した方が、
患者さんは正しく理解してくれるかもしれません。

右頭頂葉に損傷がある方には、できるだけ右側から声かけをして、歩行介助の際には、
左側の障害物をあらかじめ取り除いておくことで、転倒事故を未然に防ぐことができるかもしれません。

認知症のある方の予期せぬ言動に対しては、脳画像と症候の分析から、適切に対応するための手掛かりが得られるかもしれません。

高次脳機能障害は「隠れた障害」と喩えられるように、その存在を目で確認することが難しい病態です。
障害の存在に気付かれないまま家庭復帰や復職(復学)をした場合、想定外のトラブルに巻き込まれる危険性が高くなります。

医療や介護の現場に従事するコメディカル・スタッフが、
日常の臨床に求められるレベルの脳画像と高次脳機能障害に関する基礎的知識を備えておく事は、とても大切です。

本セミナーでは、明日からの臨床に役立つ実践的知識と技能を、擬似体験とグループディスカッションを通して習得します。

プログラム

  1. 1 臨床高次脳機能障害学「超」入門
    2 脳解剖・脳画像の基礎の基礎
    3 高次脳機能障害の症状 ~代表的な症状から学ぶ~
    4 高次脳機能障害の擬似体験
    5 症例検討
      ~リスク管理やコミュニケーションの取り方、環境調整などついて考える~

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

    【本セミナーについて】
    『 実践に活かす!言語聴覚士のための臨床失語症学と脳画像診断スキルの基礎
     ~模擬臨床カンファレンスで学ぶ症候・病巣へのアプローチ~ 』の講義内容と
      一部(全体の4割程度)重複する部分がございます。

    本セミナーは脳解剖と高次脳機能障害学についての初学者である新人コメディカルスタッフの方のご参加を想定しております。
    上記以外の方でもご参加は可能ですが、参加者は上記を前提として進行いたします。

講師

  •  
    辰巳 寛 先生

    愛知学院大学 大学院 心身科学研究科 教授・言語聴覚士

  •  
    甘利 秋月 先生

    メディカルフォロワー KoKoRo 代表、一般社団法人 Medi-Care Management協会 常務理事、
    愛知学院大学、中部学院大学 非常勤講師、言語聴覚士、
    米国名称独占資格LSVT@LOUD認定士、摂食嚥下リハビリ アドバイザー、認知症ケア専門士

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