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知覚・認知からみた歩行の運動制御と学習~転倒との関わりを含めて~名古屋会場~

知覚・認知的側面から考える!歩行・転倒を取り巻く様々な要素とアプローチのヒント

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年4月25日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 株式会社gene 本社 セミナールーム
愛知県名古屋市東区葵1丁目26-12 IKKO新栄ビル 6階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   樋口 貴広 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含めて7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
リハビリテーション対象者を「状況に応じた運動の調整力が身についているか」という観点で評価できるようになるために必要な、知覚・認知の知識を習得する。

【講義概要】
いかなる状況でも転倒しないようにバランスを維持するためには、状況に応じた運動の調整が不可欠です。知覚・認知の機能は、この調整作用の一翼を担っており、状況の把握と適切な行動の選択の役割を果たしています。

「リハビリ施設の中では安全に歩行できるのに、実環境ではなぜか転んでしまう事例」や、「運動機能面でみれば十分にバランスを維持できる能力があるのに、歩行中のバランスが改善しない事例」などにアプローチするのに、知覚・認知の知識が役立ちます。

本セミナーでは知覚・認知の観点から、歩行中のバランスがどのように制御されているのかについて解説します。状況判断、知覚的調整、注意、デュアルタスクといった様々なトピックが、転倒の理解につながることを、様々な研究事例を通して解説します。

プログラム

  1. 午前
    ・なぜ知覚・認知に着目するのか
    ・転倒の知覚・認知的側面
    ・運動の調整:知覚の意義
    ・知覚的調整1:反応的調整
    ・知覚的調整2:予見的調整

    午後  
    ・脳卒中患者の視線行動
    ・高齢者・脳卒中患者の障害物回避動作
    ・高齢者の転倒とデュアルタスク能力
    ・運動学習の特殊性

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    樋口 貴広 先生

    東京都立大学 人間健康科学研究科 ヘルスプロモーションサイエンス学域 教授

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