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わかりやすい製造指図書およびSOP作成のポイント

~作業ミスや逸脱を未然に防止するための作成上の工夫とは~

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開催日 2020年2月18日 開始:10:30 | 終了:16:30
会場 江東区文化センター 3F 第4研修室
東京都江東区東陽4-11-3[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 医薬品GMP教育支援センター 代表  高木 肇 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
関連資料

概要

SOPや製造指図書はあるものの、ヒューマンエラーや逸脱が絶えない。タスクをかけて作成したSOPが現場で活用されず、ベテラン作業者が自分のノウハウをメモにして作業しているようだ。なぜそうなるのか、どのようなSOPが作業者に求めせれているかを考察する一助となる講座である。

プログラム

  1.  1.SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる
     2.今、査察官が確認するのは「Quality Culture」
      2.1 「Quality Culture」は品質指標に現れ、現場の人々の「目の輝き」に現れる
      2.2 日本で何が起きている「3現主義の欠如」
      2.3 「不備」の放置が、いずれ「不正」へ
       2.3.1 ルール厳守だけの教育では
      2.4 改善箇所を拾い出す仕組みは適正?
      2.5 ボトムアップの活動が伴わないと
      2.6 職員全員にリスクマネジメントスキルが必要
      2.7 「普段と違う」を常態化させないのが重要
      2.8 CAPAの実践には認識能力がいる
      2.9 知識を加工できてこそ
      2.10 つまりSOP/指図書作成の前に教育方針の明確化がいる
     3.SOPはOJT教育のツール
      3.1 GMP省令の求める手順書だけでは実務作業は不可
      3.2 SOPの目的
     4.ヒューマンエラーとSOP
      4.1 ヒューマンエラーを防ぐ8カ条
      4.2 人の性癖を知る
      4.3 各社、どんな対策がされているか
     5.SOP、指図書はあるが…
      5.1 不適切な指図では必要な記録は得られない
      5.2 トラブル事例はSOP見直しのネタ
      5.3 始業点検/終業点検は重要
      5.4 SOPで漏れ易い事項
     6.SOP作成時の留意点
      6.1 SOPへの記載項目
      6.2 SOPの留意点
      6.3 SOPの作成手順
     7.医薬品製造指図書の作成
      7.1 医薬品製造指図書の要件
      7.2 逸脱検知に有効な記録が残る指図書
      7.3 医薬品製造指図書作成の基本
      7.4 医薬品製造指図書の一般的な様式
     8.記録の作成
      8.1 出荷可否判定のための記録
      8.2 証拠書類の要件

講師

  • 医薬品GMP教育支援センター 代表 
    高木 肇 氏

    塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事
    ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
    著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。

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