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臨床に活かす!リハスタッフのための運動機能評価としての運動器画像の読影~医師とは異なる視点で読む!リハに必要な画像の読み方~東京会場~

「運動機能評価」の視点からの画像の読み方とは??臨床に繋げるための画像読影のポイントを学びます。

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士柔道整復師その他
分野 リハビリテーション
受講料 12,800円(税込)
開催日 2020年7月12日 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:09:30
会場 国際ファッションセンタービル(KFC Hall & Rooms)11階 Room 112
東京都墨田区横網1-6-1国際ファッションセンタービル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   瀧田 勇二 先生
定員 50名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前の朝8:00以降からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

【ねらい】
あなたのリハの内容が、画像を読んでも読まなくても変わらないのは画像を運動機能評価の視点から読影できていないからです。診断を下す医師の視点とは異なり、運動機能評価の読影では骨折のレントゲンを骨折とは解釈しません。翌日からのあなたのリハが大きく変わる運動機能評価としての画像の読影を学びましょう!

【講義概要】
有効脊柱管前後径が6mmを下回ると脊髄症が発症します。環椎歯突起間距離が拡大している場合は頚椎可動域運動に最大限の注意が必要です。椎間板ヘルニアでは黄色靭帯の肥厚を観察して腰椎伸展運動実施の可否を決定します。腰痛症では椎体終板を観察して運動療法開始時期を決定します。肩峰-骨頭間距離が10mm未満では腱板機能低下を疑います。外傷性腱板断裂のMRIではむしろ筋腹に着目します。手関節外傷では舟状-月状骨間を計測して月状骨モビライゼーションの実施の可否を検討します。TFCC損傷では線維軟骨よりも掌背側橈尺靭帯の観察がポイントです。足部アーチの低下では底側踵舟靭帯の緩みを観察します・・・というように、療法士には診断ではなく“運動機能評価”という視点からの画像読影が必要です。
 研修会の前半ではレントゲンやCT、MRIといった撮影機器の特徴について解説し、後半は実際の画像を提示しながら痛みやROM制限との関連について、読影のポイントをわかりやすく解説します。

プログラム

  1. 【前半】
    運動機能評価の読影(診断としての読影との違いについて)
    撮影機器の特徴を理解する(レントゲン、CT、MRI)
    MRIを理解する①(T1強調画像とT2強調画像について)
    MRIを理解する②(プロトン密度強調画像、T2強調画像、脂肪抑制画像)
    MRIを理解する③(拡散強調画像、FLAR画像)

    【後半】
    運動機能評価としてのレントゲンの読影:写らない組織(筋・靭帯等)をどう読むか
    運動機能評価としてのMRIの読影:骨、筋、腱、靭帯、関節唇、その他の読影


    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    瀧田 勇二 先生

    白金整形外科病院 リハビリテーション科 理学療法士

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