昭和大学附属烏山病院
精神看護専門看護師
前田 愛
精神科領域の看護でのアセスメントは、採血や心電図といった数値や視覚によるデータを用いることが少ないため、「言葉で説明するのが難しい・記録に残すのが大変」というお声をよく耳にします。
ですが、あなたが患者さんのそばで見たり聞いたり感じたりした「雰囲気・表情・言葉」によって、その場面を聴診し触診し、視診しています。
ありのままに感じたり見たりした現象から、患者さんのニーズやケアのヒントを発見できるようなアセスメントのお手伝いができればと思っています。