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リハビリテーションにおける脳画像と臨床所見のすり合わせ|高次脳機能障害#1392

 脳画像から障害・症候を捉えることの重要性を学べます

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2022年4月5日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 加納総合病院  リハビリテーション科 科長 理学療法士 奥野 泰介 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

高次脳機能障害はリハビリテーションの進行に大きく影響します。

障害も様々であり、検査そのものが難しいため病態を掴みにくいことも少なくありません。



今回は、USN、注意障害、失行失認、失語、記憶障害、意欲情動についてお話頂きます。



例えば、前頭葉症状と呼ばれる症状を見てみても、前頭葉の機能局在から中心回領域、外側領域、内側領域などに分類されます。

前頭葉と一言で言っても大きいので、障害部位によって症状が異なってきます。



抑制が効かない、などよく言われるような“前頭葉症状”というような大きな括りでは理解は不十分と言えます。



・高次脳機能障害が複雑すぎて理解ができていない
・高次脳機能障害の病態を理解できるようになりたい
・脳画像からなぜその症状が出ているのか解釈できないことが多い


このような方におススメのセミナーです。

このセミナーを受講することで



・脳画像と臨床所見の関係性が理解できる
・主となっている脳画像で説明ができない症状について深堀りすることができる


ようになりませんか?



●●●●●高次脳機能障害は難しい、を払拭したいあなたへ●●●●●
基底核と言えば運動の調節系として知られていますが、

基底核の病変で高次脳機能障害を呈することも珍しくありません。



まだ解明されていない症状も多くあります。



既存の評価バッテリーで評価すると“低下している”という結果となったとしても、病態が同じとは限りません。



やはり脳画像から考えられないと、病態の理解には及ばないと言えます。



理学療法士だから高次脳機能障害は関係ない、ということはあり得ません。



リハビリテーションの進行や患者さんの予後に大きく関係します。



とっつきにくい分野をなるべくシンプルに解説して頂きますので、

これを期に高次脳機能障害にも強い理学療法士になりませんか?



作業療法士の場合は専門分野です、一歩踏み込んだ病態理解のためにも少なくても現時点で分かっている機能局在は理解しておきましょう。



●●●●●脳画像から高次脳機能障害を考えると視点が広がる●●●●●


高次脳機能障害は運動麻痺などの症状がなくても社会生活に大きく影響します。

ニューロイメージング技術の進歩などにより、機能局在がだいぶ解明してきています。



高次脳機能障害は即時的な改善が難しく、関わり方が重要であると言えます。



脳のネットワークを理解しておけば、



“ここが損傷されているからこの高次脳機能障害がでているのかもしれない”



と考えることができるようになります。

これができるようになると格段に臨床が楽しくなります。



臨床で得られる情報量も全然違ってくるので、臨床経験の蓄積の仕方が変わります。


プログラム





  1. ●●●●●プログラム●●●●●
    高次脳機能障害の脳画像
    この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
    脳画像からの予後を予測する
    介入時の注意点とADL自立の判断につなげる見方

講師

  • 加納総合病院  リハビリテーション科 科長 理学療法士
    奥野 泰介 先生

    理学療法士

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