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クラインフォーゲルバッハの運動学を用いた基本動作の評価とアプローチ|立位・スクワット・ステッピングの理解

生態心理学のアフォーダンスや発生発達学の階層性を臨床に活かす方法を学びます

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2023年10月20日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 びわこリハビリテーション専門職大学 理学療法学科 教授 冨田 昌夫 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

日時:2023年9月15日(金) 20:00~21:30【オンライン開催】

講師:冨田 昌夫 先生
びわこリハビリテーション専門職大学
理学療法学科 教授
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※一括申込だと単発申込よりリーズナブルに受講が可能です。

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。



人気セミナーのため応募者多数の場合、募集を締め切る場合がありますのでご注意ください。

●●●●生態心理学のアフォーダンスや発生発達学の階層性を臨床に活かす方法を学びます●●●●
ヒトはバランス戦略を土台にして様々な姿勢を

瞬間的・持続的に制御することで動作を行っています。

立位姿勢や歩行だけでなく、支持基底面が広く重心の低い寝返り動作や座位姿勢など、

様々な姿勢や動作の中にもバランス戦略が働き、

自律的に効率よく目的動作を遂行しています。



クラインフォーゲルバッハの運動学から発展させた

バランス戦略という概念は恒常性の調整や本能とも極めて関連が深く、

見ただけでわかって動くことができるというアフォーダンスの概念や、

すべての活動が身体的安全安心の上に成り立つという

発生発達学的な概念を応用することで極めて理解しやすくなります。



動作学習の過程で姿勢調整をバランス戦略という概念で理解することが、

患者に基本動作の学習・記憶を指導するポイントになると私は確信しています。



歩行動作の早期獲得はすべてのセラピストの命題にもなっています。

しかしながら早期離床・早期歩行を優先しすぎて、

基本動作能力に含まれる安全安心というような情動を失念していることも少なくありません。



そのため不安や恐怖、過剰な非麻痺側の活動を引き起こし

なかなか自立レベルに至らない患者を担当し、

悩んだ経験をしたことがある方もおられるのではないでしょうか?



本シリーズセミナーでは歩行動作における安定性を獲得するために、

基本動作(日常動作と明確に区別する)を知覚循環という感覚と運動の探索レベルに細分化し、

重力に適応して動く、基本動作における要素を理解して評価・リハビリの進め方を解説します。



また、今回のプログラムの進行において、なぜこの順番で学ぶ必要があるのか?

どういう意図が冨田先生にはあるのか?

(立ち上がり→座位保持→立位・スクワット・ステッピング→歩行→寝返りという順序や3動作歩行より2動作歩行を先行させるなど)

をぜひ考えてみながらご受講いただければ、

とても有意義になるのではと思いますのでぜひあなたのご参加を心よりお待ちしております。

●●●●立位での重心移動やステッピング動作における姿勢制御を理解しよう●●●●
歩行動作の獲得において立位姿勢からのスクワットや

ステッピング反応などの獲得は不可欠であると言っても過言ではありません。



立位姿勢の特徴は、狭い支持基底面内での重心位置の保持や

重心位置が高いことにより、不安定性の中で自由に重心を動かすこと、

そして支持基底面外に重心を変移されることで、

その重心を受けるための支持基底面を移動させることにあります。



そしてこれらの動作を無意識の中で行うための

Central Pattern Generator(中枢性パターン発生器)の調整能力を獲得することが重要です。

本セミナーではこうした支持基底面内で重心を動かす時に必要な能力と、ステッピング動作の要素について解説していただきます。



プログラム

  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●

    *開始姿勢 真ん中・まっすぐ・正面 支持なし立位から開始

    *立位から着座 真ん中・まっすぐ・正面 

    *離殿・スクワット 前傾はスウット、お尻が浮いたら止まる

    *スクワット いろんな高さで、上下の揺れや左右の回転

    *ステッピング 立ち直りの誘導(歩行とは別の動作であると私は考えている)

講師

  • びわこリハビリテーション専門職大学 理学療法学科 教授
    冨田 昌夫 先生

     

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