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日本ケアレク研修大会2023(福岡会場) 全部で9のプログラムを自由に選択し参加できる!

コロナ禍で失われたご利用者の笑顔や活動力を引き出す実技が満載

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開催日 2023年7月1日 開始:09:30 | 終了:17:00
会場 リファレンス駅東ビル貸会議室
福岡県福岡市博多区博多駅東1-16-14リファレンス駅東ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

(JR博多駅 筑紫口より徒歩4分)
講師 医療法人 博仁会 宮川 直彦 氏
医療法人 博仁会 國井 崇洋 氏
一般社団法人介護エンターテイメント協会 代表 石田 竜生 氏
NPO法人日本介護福祉教育研修機構 認定講師 宮守 幸子 氏
定員 50名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 税・資料代込み
関連資料

概要

コロナ禍で失われたご利用者の笑顔や活動力を引き出す実技が満載!!
1つでも心当たりがあればぜひご参加ください。
「レクや体操・リハビリや機能訓練をする際にマスクでご利用者の表情が読み取れない…」
「感染予防という名目でやって終わりのレクになってしまっている…」
「なんとなくレクの時間だからレクをしてしまっている…」
「担当だから…でも人がいない…」
「この活動に何の意味があるのだろうか…」
などコロナ禍以降このような現場状態が顕著となり、スタッフ・ご利用者が疲弊していませんか?

介護現場で行うレクリエーション活動には、その人らしい「楽しい」や「幸せ」引き出し、ご利用者の充実した豊かな生活・人生を再創造することが求められます。
そしてご利用者の生活の質(心身機能・活動・参加)を高めるためには、まずは現場で働くスタッフの皆さんが目的を持って笑顔で楽しく働けていないとそれは実現できません。

本研修では感染予防に留意しながら、コロナ禍で失われた介護現場の活気を取り戻すためのヒントとなるケアレク活動のプログラムを一挙大公開し、それを自由にたくさん楽しく体験していただきます。
4年ぶりの開催となりますので奮ってご参加ください。

プログラム

  1. [A会場]分科会(1)9:30~11:00
    要支援~要介護まで!誰でもすぐに実践でき効果が出せる!介護予防・転倒予防のレク・アクティビティ
    立位の不安や手足の協応性が乏しい、持病などから、生活や活動意欲を失くしてしまっているご利用者への介護予防・転倒予防の必要性を理解し、
    効果的なプログラムの考え方やレク・アクティビティの作り方を体験していただきます。
    ・視点や工夫をすることで普段行っているレク・アクテビティが効果が期待できるものなる
    ・高齢になると転倒が増える理由・原因と介護予防、転倒予防の必要性
    ・介護予防・転倒予防のプログラムの考え方
    ・転倒予防のプログラムの紹介・体験
    ・ここで差が出る!プログラム実施における評価の仕方
    ・普段行っているレク・アクティビティを効果的なものにするための一工夫
    ・さぁ介護予防・転倒予防に着目したレク、アクテビティを考えよう ほか

    [B会場]分科会(2)9:30~11:00
    楽しみながら活動意欲を高める!活動をしたがらない方の参加・自立に結びつけるリハレク
    活動をしたがらないご利用者へのリハビリや機能訓練、ケアへのアプローチで悩んだことはないですか。レク・アクティビティには、そんなご利用者の身体と心を動かすヒントがたくさん隠れています。自立につながるリハビリケアの視点から体験していただきます。
    ・楽しく実施するための実践とポイント
    ・ご利用者が継続できる指導
    ・道具を使わず行う運動リハレク
    ・小集団で効果を上げるリハレク 
    ・難易度調整のポイント ほか

    [A会場]分科会(3)11:15~12:45
    生活行為向上!ADL・IADL改善に直結するレク・アクティビティ
    ご利用者が日常生活を営み続けるためには、ご利用者のADL(日常生活動作)やIADL(手段的日常生活動作)をきちんと把握し、日常生活における生活機能を高めるケアや機能訓練が必要です。
    レク・アクティビティを通して残存機能を高め、日常生活行為の維持・向上につながるアプローチ方法を学びます。
    ・生活行為、ADL、IADLとは
    ・多職種協同の必要性
    ・ADL・IADLの維持・改善に向けたプログラムの考え方
    ・ADL・IADLの維持・改善に向けたプログラムの作り方
    ・ADL・IADLの維持・改善に向けたプログラムの紹介と体験
    ・ココで差が出る!プログラム実施における評価の仕方
    ・さぁADL・IADL改善に直結するレク・アクティビティを考えよう ほか

    [B会場]分科会(4)11:15~12:45
    身体機能の維持・改善を目的としたリハレク
    ご利用者の生活を充実させるためには、ご利用者が意欲的に取り組める運動と自発的に取り組める自主トレを考えるのもケアの1つです。
    レク感覚で継続できる運動とリハビリケアの視点を学びましょう。
    ・下肢筋力をアップさせるリハレク
    ・上肢動かして機能向上をはかるリハレク
    ・体幹、バランスを鍛えるリハレク
    ・一度で終わらせないための工夫 など

    [A・B会場]分科会(5)13:30~14:30
    他事業所の活動を知り参加者全員で共有する!
    自施設で自慢・人気のレク・クラフト・アクティビティ
    自施設で人気のレク・クラフト・アクティビティを他の参加者に紹介しよう!それが全国各地の介護現場の質向上に繋がります。

    [A会場]分科会(6)14:45~15:45
    認知症の方の「記憶力」「注意力」「見当識」「計画力」改善につながるレク・アクティビティ
    集団でいろいろな人と交流しながら、意欲的に楽しく行えるレク・アクティビティ(以下、レク)は、認知症の方へのリハビリに活用できます。
    ここでは、介護現場でできる、脳を活性化し、認知機能や生活機能に働き掛けるレクを体験していただきます。
    ・認知症の方の「強み」を活かしたレク・アクティビティ
    ・認知症の進行段階がバラバラの場合の進行方法
    ・効果を高める身近なものを使ったアクティビティ
    ・「楽しい」は人それぞれ、「楽しい」の本当の意味って?
    ・ネタがつきないオリジナル体操の作り方
    ・目からウロコのマルチタスクトレーニング など

    [B会場]分科会(7)14:45~15:45
    身の周りのモノや人を生かしたケアレク活動の仕掛け
    身近にあるものがケアレク活動で効果的なものに変わる様々な効果を実際に体験していただきます。
    ・音楽を使って心も体も踊る
    ・こんなに簡単!道具、場所を選ばない!少人数で行えるケアレク
    ・知らない間に夢中になってしまう など

    [A会場]分科会(8)16:00~17:00
    介護現場でマンネリ化しない!コミュニケーション力アップのレク・アクティビティ
    ケアレクの基本はコミュニケーションから。介護現場で行う個別ケアや信頼関係構築にも役立つコミュニケーションと相手の気持ちを引き出す関わり方について体験していただきます。
    ・コミュニケーションに迷わないための3つのポイント
    ・アクティビティのネタ切れ、マンネリ化を防ぐ方法
    ・漫才から学ぶアクティビティ4つの公式
    ・「ビジュアル化」でコミュニケーション力をアップさせる方法
    ・利用者さんが受け身にならないアクティビティ
    ・ゲラゲラ笑えるコミュニケーションアクティビティ など

    [B会場]分科会(9)16:00~17:00
    要介護4・5の方、中重度認知症の方でもできるレク・アクティビティ
    「役割」と「居場所づくり」の視点から今「できる」ことを発見し、それをどう「強み」として日常生活の中へ落とし込んでいくのかを考えます。
    ・状態の評価とその人に合わせたレク、アクティビティ、トレーニングの提案
    ・「○○だからできない」と決めつけない!尊厳を損なわず「できること探し」
    ・人には皆それぞれ役割がある!
    ・「まだまだできる!」を取り戻すアクティビティ など


    <詳細は公式ホームページにてご確認ください>
    https://tsuusho.com/care_rec

講師

  • 宮川 直彦 氏

    医療法人 博仁会
    本部事務局 副局長兼コミュニティケアサービス部
    部長
    宮川 直彦 氏

    ・社会福祉士
    ・障害者スポーツ指導員
    ・介護支援専門員

    東京都出身。
    国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科卒業後、メディカルソーシャルワーカーとして病院勤務の後、老人保健施設の支援相談員、在宅介護支援センターにて勤務。平成22年に現法人に入職後は、リハビリ機能強化型デイサービスの相談員として「自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトに立ち上げメンバーとなる。その後、施設管理者、通所リハビリテーションの責任者を経て、現在は、グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護などの統括責任者として、全体の運営、管理者・相談員等の教育等行っている。

  • 國井 崇洋 氏

    医療法人 博仁会
    リハビリテーション事業部老健リハビリ科  科長
    國井 崇洋 氏

    ・理学療法士
    福島県出身。
    城西医療技術専門学校理学療法学科卒。医療法人博仁会に入職後、理学療法士として急性期、回復期、老人保健施設、通所介護にて勤務。平成24年からは自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトにしたリハビリ機能強化型デイサービスのリハビリ部門の統括責任者を務める。現在は、通所リハビリの管理責任者を務め、また、当グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護等のリハビリ部門の統括責任者として、リハビリ専門職の教育を含めた生活期のリハビリテーションの教育等を行っている。

  • 石田 竜生 氏

    一般社団法人介護エンターテイメント協会 代表
    石田 竜生 氏

    ・介護エンターテイナー
    ・作業療法士
    ・介護支援専門員
    富山県出身。
    リハビリの国家資格である作業療法士として働きながら、大阪よしもとの養成所に通い、フリーのお笑い芸人として活動を続けている。芸人活動で培った技術を生かして、日本介護エンターテイメント協会を設立。『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を』をモットーに、『介護エンターテイナー』と名乗り活動している。介護現場を『笑い』でいっぱいにするために、日本全国でボランティアやセミナーを開催中。開催したボランティアは、のべ150ヶ所を超える。施設研修・介護イベント・自治体からの講師依頼多数。『介護×笑い』に関する取り組みへの注目度は高く、日本経済新聞に特集記事掲載。NHKでは密着取材の様子が『おはよう関西』で放送される。その他メディアで取り扱われること多数。「第11回日本通所ケア研究大会」一般演題発表にて最優秀賞受賞。

  • 宮守 幸子 氏

    NPO法人日本介護福祉教育研修機構 認定講師
    宮守 幸子 氏

    ・介護福祉士
    ・介護予防運動指導員
    ・転倒予防指導者
    ・リハビリケア専門士
    ・認知症介護指導者
    福岡県出身。
    平成16年に株式会社QOLサービスに入社し、ありがとうデイサービスに勤務。平成17年4月に「多機能リハビリセンターありがとう」の開設に伴い異動。訪問看護、小規模多機能型居宅介護などさまざまなサービスを経験。現在は法人内のマルチサポート部門に所属し、各現場の応援業務に入っている。 日本通所ケア研究会主催の「日本通所ケア研究大会」「総合的転倒予防研修会」「日本ケアレク研修大会」など複数の研修にて講師を務め好評を得ている。

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