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日本ケアレク研修大会2023(名古屋会場) 全部で9のプログラムを自由に選択し参加できる!

コロナ禍で失われたご利用者の笑顔や活動力を引き出す実技が満載

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開催日 2023年7月8日 開始:09:30 | 終了:17:00
会場 安保ホール
愛知県名古屋市中村区名駅3-15-9[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

(JR名古屋駅前より徒歩3分)
講師 合同会社松本リハビリ研究所 主任研究員/理学療法士/介護支援専門員/社会福祉学修士 松本 健史 氏
一般社団法人岡山県レクリエーション協会 理事  高見 博子 氏
NPO法人日本介護福祉教育研修機構 認定講師 川原 つくし 氏
定員 50名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 税・資料代込み
関連資料

概要

コロナ禍で失われたご利用者の笑顔や活動力を引き出す実技が満載!!
1つでも心当たりがあればぜひご参加ください。
「レクや体操・リハビリや機能訓練をする際にマスクでご利用者の表情が読み取れない…」
「感染予防という名目でやって終わりのレクになってしまっている…」
「なんとなくレクの時間だからレクをしてしまっている…」
「担当だから…でも人がいない…」
「この活動に何の意味があるのだろうか…」
などコロナ禍以降このような現場状態が顕著となり、スタッフ・ご利用者が疲弊していませんか?

介護現場で行うレクリエーション活動には、その人らしい「楽しい」や「幸せ」引き出し、ご利用者の充実した豊かな生活・人生を再創造することが求められます。
そしてご利用者の生活の質(心身機能・活動・参加)を高めるためには、まずは現場で働くスタッフの皆さんが目的を持って笑顔で楽しく働けていないとそれは実現できません。

本研修では感染予防に留意しながら、コロナ禍で失われた介護現場の活気を取り戻すためのヒントとなるケアレク活動のプログラムを一挙大公開し、それを自由にたくさん楽しく体験していただきます。
4年ぶりの開催となりますので奮ってご参加ください。

プログラム

  1. [A会場]分科会(1)9:30~11:00
    要支援~要介護まで!誰でもすぐに実践でき効果が出せる!介護予防・転倒予防のレク・アクティビティ
    立位の不安や手足の協応性が乏しい、持病などから、生活や活動意欲を失くしてしまっているご利用者への介護予防・転倒予防の必要性を理解し、効果的なプログラムの考え方やレク・アクティビティの作り方を体験していただきます。
    ・下肢筋力を高めるレク・アクティビティ
    ・介護予防、転倒予防プログラムの紹介と体験
    ・体幹の力を引き出すレク・アクティビティ
    ・介護予防の達人になろう ほか

    [B会場]分科会(2)9:30~11:00
    楽しみながら活動意欲を高める!活動をしたがらない方の参加・自立に結びつけるリハレク
    活動をしたがらないご利用者へのリハビリや機能訓練、ケアへのアプローチで悩んだことはないですか。レク・アクティビティには、そんなご利用者の身体と心を動かすヒントがたくさん隠れています。自立につながるリハビリケアの視点から体験していただきます。
    ・楽しく実施するための実践とポイント
    ・ご利用者が継続できる指導
    ・道具を使わず行う運動リハレク
    ・小集団で効果を上げるリハレク 
    ・難易度調整のポイント ほか

    [A会場]分科会(3)11:15~12:45
    生活行為向上!ADL・IADL改善に直結するレク・アクティビティ
    ご利用者が日常生活を営み続けるためには、ご利用者のADL(日常生活動作)やIADL(手段的日常生活動作)をきちんと把握し、日常生活における生活機能を高めるケアや機能訓練が必要です。レク・アクティビティを通して残存機能を高め、日常生活行為の維持・向上につながるアプローチ方法を学びます。
    ・生活動作から考えるレク、アクティビティ
    ・疾患、症状から考えるレク、アクティビティ
    ・元気を引き出すには「居場所」「役割」ほか

    [B会場]分科会(4)11:15~12:45
    身体機能の維持・改善を目的としたリハレク
    ご利用者の生活を充実させるためには、ご利用者が意欲的に取り組める運動と自発的に取り組める自主トレを考えるのもケアの1つです。
    レク感覚で継続できる運動とリハビリケアの視点を学びましょう。
    ・下肢筋力をアップさせるリハレク
    ・上肢動かして機能向上をはかるリハレク
    ・体幹、バランスを鍛えるリハレク
    ・一度で終わらせないための工夫 など

    [A・B会場]分科会(5)13:30~14:30
    他事業所の活動を知り参加者全員で共有する!自施設で自慢・人気のレク・クラフト・アクティビティ
    自施設で人気のレク・クラフト・アクティビティを他の参加者に紹介しよう!

    [A会場]分科会(6)14:45~15:45
    認知症の方の「記憶力」「注意力」「見当識」「計画力」改善につながるレク・アクティビティ
    集団でいろいろな人と交流しながら、意欲的に楽しく行えるレク・アクティビティ(以下、レク)は、認知症の方へのリハビリに活用できます。ここでは、介護現場でできる、脳を活性化し、認知機能や生活機能に働き掛けるレクを体験していただきます。
    ・「人と人」「心と心」のつながりを常に大切にするふれあいタイムの演出
    ・はじめましてのレク(挨拶・お手合わせ・顔合わせ)
    ・元気一番声出しレク(身体を動かす時は常に声を出す・健口体操・肩甲骨体操)
    ・日本の心の歌で楽々体操 など

    [B会場]分科会(7)14:45~15:45
    身の周りのモノや人を生かしたケアレク活動の仕掛け
    身近にあるものがケアレク活動で効果的なものに変わる様々な効果を実際に体験していただきます。
    ・音楽を使って心も体も踊る
    ・こんなに簡単!道具、場所を選ばない!少人数で行えるケアレク
    ・知らない間に夢中になってしまう など

    [A会場]分科会(8)16:00~17:00
    コミュニケーション力アップのレク・アクティビティ
    ケアレクの基本はコミュニケーションから。介護現場で行う個別ケアや信頼関係構築にも役立つコミュニケーションと相手の気持ちを引き出す関わり方について体験していただきます。
    ・コミュニケーションに必要な「全体」を見る視点と「個人」を見る視点、声掛けの工夫
    ・合わせていくつ?(岡山名物「きびだん5」広島名物「もみじまん10」)
    ・ジャンケンしたら(エライヤッチャかエライコッチャかどうする?)
    ・足踏み電車(今日は何電車に乗る?終点まで行こう) など

    [B会場]分科会(9)16:00~17:00
    要介護4・5の方、中重度認知症の方でもできるレク・アクティビティ
    「役割」と「居場所づくり」の視点から今「できる」ことを発見し、それをどう「強み」として日常生活の中へ落とし込んでいくのかを考えます。
    ・状態の評価とその人に合わせたレク、アクティビティ、トレーニングの提案
    ・「○○だからできない」と決めつけない!尊厳を損なわず「できること探し」
    ・人には皆それぞれ役割がある!
    ・「まだまだできる!」を取り戻すアクティビティ など


    <詳細は公式ホームページにてご確認ください>
    https://tsuusho.com/care_rec

講師

  • 松本 健史 氏

    合同会社松本リハビリ研究所 主任研究員/理学療法士/介護支援専門員/社会福祉学修士
    松本 健史 氏

    大阪府出身。関西大学法学部卒業。阪神大震災の経験後リハビリの道へ。2000年九州リハビリテーション大学校卒業。2004年よりNPO法人丹後福祉応援団に勤務。2014年より、本の出版、研修事業の「松本リハビリ研究所」設立。これからの超高齢社会で活躍できる「生活リハビリの達人」養成研修が話題。著書に「生活リハビリ術」(ブリコラージュ)「認知症介護『その関わり方間違いです!』」(関西看護出版)「拘縮対応ケアハンドブック」(ナツメ社)「間違いだらけの生活機能訓練改善授業」(日総研)がある。

  •  高見 博子 氏

    一般社団法人岡山県レクリエーション協会 理事
    高見 博子 氏

    ・ふれあい健康教室 主宰
    ・レクリエーションコーディネーター
    ・健康運動指導士
    徳島県出身。
    子どもから高齢者までの幅広い福祉レクコーディネーター、健康指導員として活動している。主な介護支援事業では、平成7年より山陽デイサービスセンターにて機能訓練指導事業として集団リハレクの指導を月2回行っている。また、地域包括支援センターなどより依頼を受け「いきいきサロンリーダーの研修」「介護職員研修」「介護者の集い」など岡山県内の多くの事業で講師として携わっている。主な著書に「親子遊び」「ふれあいの日々」などあり。「レクにテクニックはいらない」を合言葉に4年連続で本研修の講師を務める。8年ぶりに参加者との楽しい時間を創ることを今年も楽しみにしている。

  • 川原 つくし 氏

    NPO法人日本介護福祉教育研修機構 認定講師
    川原 つくし 氏

    ・介護福祉士
    ・リハビリケア専門士
    ・認知症介護指導者
    ・介護支援専門員
    ・サービス管理責任者
    平成20年に株式会社QOLサービスに入社し、多機能リハビリセンターありがとうに配属される。現在は株式会社ありがとうが運営する「アクティブワンデイサービス」にて管理者として共生型サービス(放課後等デイ、児童発達支援、生活介護)を実践している。同時に介護職員初任者研修養成講座の講師なども務めている。過去に「月刊デイ」にて日常動作の改善体操を連載。日々介護現場で日常生活動作で身体機能の維持改善が図れる視点を持ちケアを実践している。

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