Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

脳卒中患者の歩行動作の獲得に必要な肩甲帯・上肢・手への評価とリハビリ

     

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2023年6月2日 開始:20:30 | 終了:22:00 | 開場:20:30
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 大阪人間科学大学 理学療法学科 教授 / 理学療法士 弓岡光徳先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。



歩行動作における蹴りだし練習や、立脚相の安定化についてのセミナーは多く

多くのセラピストが着目する点だとは思います。

しかし歩行動作における上肢の動きやアライメントについてはきちんと評価できていますか?



歩行動作の中で上肢の動きや位置関係がどのような影響があるのか知りたい
麻痺側上肢の機能的動作の獲得が、歩行中の上肢の連合反応を減少させる理由とは?
肩甲帯の安定性が歩行を安定させるという根拠とは?


これらの内容について基本から勉強したいと考えているあなたにはオススメのセミナーです



●●●●脳卒中片麻痺患者の歩行動作における上肢の動きはバランス能力に影響します●●●●


私は、歩行中の麻痺側上肢の連合反応を軽減させ、

自然な手の振りを獲得するためには、

歩行中の麻痺側上肢の連合反応を軽減させる操作だけではなく、

背臥位・座位・立位などにおける麻痺側上肢の機能的な動作を

獲得する必要があると考えています。



そもそもなぜ上肢に連合反応が出現すると歩行動作が不安定になるのでしょうか?

これを理解しなければ歩行動作のリハビリは難しいと考えます。



本セミナーでは、麻痺側上肢の機能的な動作の獲得に焦点を当てて行きます。

カパンディによれば、(肩関節)屈曲と外転の「ヒポクラテス」検査があるといわれています。



私は、この上肢の「ヒポクラテス」検査の肩関節の3つの肢位を獲得することが、

麻痺上肢の機能的動作獲得のために必要であると考えています。



また、ブルンストローム臨床運動学によれば、

上肢の機能的な動作は、主に肩甲骨・肩関節の動きを必要とする動作、

主に肘関節の動きを必要とする動作、主に手関節の動きを必要とする動作の3つに分類されます。



これらを理解した上で、以下の講義内容の1)から5)までの基本的事項を確認して、

6)肩甲帯・上肢・手指の治療アプローチについて動画を使って説明します。

また、7)で、マッスルエナジーテクニックについて紹介します。



●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
座位・立位姿勢について
肩甲骨・体幹・骨盤のフォースカップルについて
麻痺側上肢の機能的な動作獲得のための3つの肢位について
((肩関節)屈曲と外転の「ヒポクラテス」検査)
肩関節、肘関節、手関節、手指の機能的役割
肩甲骨の安定性の獲得
(1)CHOR(Contactual Hand Orientating Response)
(2)立位でのCHOR
(3)肩甲帯コントロールの促通(Scapula setting)
肩甲帯・上肢・手指の治療アプローチ
(1)背臥位での治療アプローチ
(2)側臥位での治療アプローチ
(3)端坐位での治療アプローチ
マッスルエナジーテクニックについて

プログラム

  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
    座位・立位姿勢について
    肩甲骨・体幹・骨盤のフォースカップルについて
    麻痺側上肢の機能的な動作獲得のための3つの肢位について
    ((肩関節)屈曲と外転の「ヒポクラテス」検査)
    肩関節、肘関節、手関節、手指の機能的役割
    肩甲骨の安定性の獲得
    (1)CHOR(Contactual Hand Orientating Response)
    (2)立位でのCHOR
    (3)肩甲帯コントロールの促通(Scapula setting)
    肩甲帯・上肢・手指の治療アプローチ
    (1)背臥位での治療アプローチ
    (2)側臥位での治療アプローチ
    (3)端坐位での治療アプローチ
    マッスルエナジーテクニックについて

講師

  • 大阪人間科学大学 理学療法学科 教授 / 理学療法士
    弓岡光徳先生

     

レコメンドセミナー

もっと見る