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【ここがポイント】整形外科疾患のリハビリに必要な知識と技術シリーズ|姿勢制御と四肢・体幹の運動連鎖パターン

     

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2023年6月17日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 理学療法士 /エポックスポーツ事業部部長 波田野 征美 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

※一括申込でよりリーズナブルにご受講が可能です。

※本セミナーは後日アーカイブ視聴が可能です。セミナー当日参加が難しい場合もご安心ください。



リハビリテーションのジャンルの1つに運動器リハビリテーションがあります。


運動器とは骨・関節・筋肉・神経などの身体を支えたり動かしたりする組織・器官の総称であり

運動器リハビリテーションとは上記の組織や器官の損傷・障害に対して

ストレッチや筋力トレーニングなどの

運動療法、物理療法、装具療法などを用いることで

身体機能を可能な限り改善させることを目的としたリハビリテーションとなります。

そんな運動器リハビリテーションを効果的に行うためには

各組織の損傷や障害の病態理解、治癒過程を理解した上で

適切な運動療法や物理療法、装具療法を処方していくことが必要となります。

本シリーズセミナーはその中で

筋肥大を目的とした筋力トレーニング
機能的な動きを獲得するフィジカルトレーニング
各組織の損傷と治癒のメカニズム
にフォーカスして、全6日間に渡り、講義をいたします。



●●●●PT・OTが知っておきたい運動連鎖パターンとは●●●●


姿勢制御には3つの段階があることを知っていますか?

第1段階は支持基底面の中心に重心を留めること。

第2段階は支持基底面の中で自由に重心を移動させること。

第3段階は重心を支持基底面の外に出し、同時に手や足で新しい支持基底面を作ることです。



4日目では第1段階のために正しい立位姿勢を作りました。

5日目では第2段階のために体幹の柔軟性を引き出しました。



そこで最終回となる6日目では第3段階のために上下肢と体幹を含めた全身の運動連鎖パターンの解説と運動療法のご紹介をします。



姿勢制御の第1段階と第2段階は支持基底面内で重心を制御する能力となりますが

支持基底面内だけで重心を動かしても、歩行や走行といった移動に繋がりません。



移動するということは支持基底面内の外に重心を移動させ

瞬間的に「転ぶ」という状況を作り出し

実際に転ばないようにするためにステップ反応によって下肢を振り出して

新しい支持基底面を作り出すということを連続して行う動作です。



そして、このステップ反応によって新しい支持基底面を作り出すという行為をスムーズに行うためには運動連鎖パターンを理解する必要があるのです。



そして、この複雑な運動連鎖パターンを患者様に簡単に伝えるために、とある競技の動きを使います。

その動きを使うことで理解や習得が難しかった運動連鎖が明解になり、あなたの運動療法のレベルが高まることでしょう。



プログラム

  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●

    全身の運動連鎖パターン
    ファンクショナルトレーニングの実際
    運動連鎖パターンを利用した歩行練習

講師

  • 理学療法士 /エポックスポーツ事業部部長
    波田野 征美 先生

     

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