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認知症ケアで大事なことまるわかりセミナー(東京会場) 認知症の方への関わりの中での「なぜ?」「どうして?」が解消される!

~ケアの基礎から応用まで~

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開催日 2023年12月2日 開始:10:00 | 終了:15:30
2023年12月3日 開始:10:00 | 終了:15:30
会場 リファレン西新宿大京ビル貸会議室
東京都新宿区西新宿7丁目21-3 西新宿大京ビル2階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

JR新宿駅西口より徒歩8分
講師 株式会社Re学 代表取締役 川畑 智氏
定員 30名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 【 2日間参加 】15,000円(税・資料代込み)
【1日のみ参加】11,000円(税・資料代込み)
関連資料

概要

認知症の方への関わりの中での「なぜ?」「どうして?」が解消される!
認知症のリハビリやケアを考えるとき、大脳の中で起きている変化をイメージすることで、今まで見えなかった・気づかなかったことに気づき、好ましいリハビリやケアと出会うことができます。

理由がわからず、どう支援したらよいか悩み続ける「後手介護」から、様々な可能性を考え先回りできる「予測介護」のために脳機能の理解を深めましょう。

本セミナーでは、認知症ケアの基本である「人」と「疾患」を理解するところから応用として使える事例を多角的な視点から学ぶことで、日々の認知症の方への関わりの中での「なぜ?」「どうして?」を紐解き解消していく術を身につけていただきます。

プログラム

  1. <1日目>
    認知症の人が見ている世界~認知症ケア・リハのポイント~
    ケアの経験年数を重ねても、認知症ケアの質が上がるとは限りません。
    ケアの質を上げるためには、しっかりと理論を学び、世界観の違いを理解し、関わり方を考える必要があります。
    今回の研修は、大切なポイントばかりを凝縮した認知症ケア・リハビリの研修になります。

    【1】認知症の人と認知症でない人の「世界観の違い」を知って理解を深める
    ・認知症の人の世界観をケアの場面から学ぶ
    ・認知症でない人の世界観を日常生活から学ぶ
    ・それぞれの世界観の違いを、脳の仕組みから学ぶ

    【2】誰もが陥る世の中にあふれている「間違いだらけのケア10選」を紐解く
    ・認知症の人は、いつも記憶が苦手なのか? 記憶の強化につながるサポート術
    ・認知症の人は、理解が難しいままなのか? 理解を深めるサポート術
    ・認知症ケアが難しい本当の理由 認・知・症それそれに隠された意味

    【3】「振り回されてはいけないケア」と「振り回されたほうがいいケア」の整理
    ・不安のサインを逃さない「ミル」チカラとサポート方法の段階付け
    ・不安のサインを逃さない「キク」チカラとサポート方法の段階付け
    ・不安のサインを逃さない「ハナス」チカラとサポート方法の段階付け

    【4】脳活性化のためのMCIプログラム理論と実践
    ・MCIと認知症の定義の違いと症状の違いを見極める
    ・すぐに実践できる!楽しく取り組める効果的なプログラムの体験
    ・頭の体操を苦手とする人へのアプローチの方法を学ぶ

    _______________________________________
    <2日目>
    認知症の人が見ている世界~認知症・コミュニケーションのポイント~
    認知症の人とのコミュニケーションが難しいのはなぜでしょう。
    それは「認識」と「知識」に苦手が出るためです。
    私たちが正しいと思って普通にやってきた認知症ケアの中には、認知症の人にとっては好ましくないアプローチが存在します。
    認知症の人が起こしやすい不安を安堵や安心へと変えるポイントを学び、明日からの実践につなげましょう。

    【1】認知症とのコミュニケーション 話し手側(プレコミュニケーションから会話まで)
    ・認知症でない人が普通に行っている送信のためのコミュニケーションを学ぶ
    ・認知症の人への送信のためのコミュニケーションの方法を学ぶ
    ・送信する内容やポイントの整理と実践

    【2】認知症とのコミュニケーション 聞き手側(会話から要約・提案まで)
    ・認知症でない人が普通に行っている受信のためのコミュニケーションを学ぶ
    ・認知症の人への受信のためのコミュニケーションの方法を学ぶ
    ・受信する内容やポイントの整理と実践

    【3】運動・レクにおけるコミュニケーション(効果的なリードとサポートの方法)
    ・運動・レクのミスリード(落とし穴)のポイントを学ぶ
    ・運動・レクを失敗しないための5つのポイント
    ・運動・レクのポイントの整理と実践

    【4】明日からできること(認知症ケアの充実を図るための職員へのフィードバック術)
    ・現場で実践するために必要なこと 説明の準備(ベクトル合わせのための知識)
    ・現場で実践するために必要なこと 体験型ロールプレイの準備(オン・オフアプローチ)
    ・現場で実践するために必要なこと 対象者イメージの準備(公式と例外の整理)

    ≪詳細はホームページでご確認ください≫
    https://tsuusho.com/understanding

講師

  • 川畑 智氏

    株式会社Re学 代表取締役
    川畑 智氏

    ・理学療法士
    ・認知症ケア専門士
    ・一般社団法人日本パズル協会 特別顧問)

    宮崎県出身。2002年に理学療法士の免許を取得後、国保水俣市立湯之児病院リハビリテーションにて勤務。2006年に芦北町社会福祉協議会にて勤務。同年11月、日本初の「高齢者のためのアミューズメントパーク」をコンセプトとした公的な介護予防施設『あそびRe(り)パーク』を、責任者として開設。認知症による脳機能の低下をさまざまな遊びの中でリハビリするこの施設は、日本国内のみならず世界中から注目を浴びた。ここでの医療的な機能評価の実施により、遊びながら行うリハビリテーション活動(あそびりテーション)による脳機能の改善が認められる結果を得る。その実績により、2009年に熊本県認知症予防モデル事業プログラムを開発。その後、2011年に医療法人博光会「みゆきの里」認知症対策室室長、みゆきの里連携プログラム企画開発マネージャー、経営企画部を経て2015年8月に株式会社Re学(りがく)を設立。熊本県を拠点に、病院・施設における認知症予防や認知症ケアの実践に取り組むと共に、国内外における地域福祉政策に携わりながら、年間200回を超える講演活動を行い、普及啓発および研究活動を行っている。

    【主な表彰】
    ・2004年11月:第10回熊本県国保地域医療学会 最優秀賞受賞
    ・2005年3月:ドイツ徒手医学ベーシックコース 認定取得
    ・2006年6月:第45回全国国保地域医療学会 優秀賞受賞
    ・2010年5月:熊本県理学療法士協会賞 りんどう賞受賞
    ・2014年3月:全国キャラバン・メイト連絡協議会 全国優良活動賞受賞 ほか多数

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