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画像読影と手術内容から学ぶ整形外科疾患のリハビリ|足関節外傷・軟部組織損傷を理解したリハアプローチ

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年4月16日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 白金整形外科病院  講師:瀧田 勇二 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

2024年4月16日(火)20:00~21:30【オンライン開催】

お問い合わせはこちらから▼
https://seminar.ep-och.com/products/seminar2112

周知のとおり、整形外科リハビリテーションでは機能解剖の知識が必須です。

しかし機能解剖学は「正常であれば」という条件に基づく知識であり、

正常な人は病院を受診しません。私たちリハ職種が理解を深めるべきは“病態”の理解です。



まずは画像の読影です。

ただ疾患を指摘するために読影するのではなく、リハ職種には運動機能評価としての読影が必要です。

たとえば腱板損傷MRIでは腱板ではなく筋腹を、

脊椎椎体骨折では椎体ではなく椎弓を、

足関節果部骨折ではレントゲンに写らない靭帯損傷を読むことで、

あなたのアプローチはステップアップするはずです。



また画像には様々なリスクが示されています。

例えば、腱板断裂の術前画像は術後再断裂のリスクを、

脊椎圧迫骨折の受傷時画像は癒合不全のリスクを、

人工股関節全置換術の術後画像は脱臼のリスクを教えてくれます。

リスク(やってはいけないこと)が理解できれば、どんな疾患の保存療法も恐れる必要はありません。



また手術を理解することも重要です。

もしあなたが保存例も手術例も同じリハの内容になっているとするなら、

それは手術することの意義を理解できていないからです。

手術後には手術の効果を助長するリハが求められます。

リハの結果にバラツキがある
機能解剖だけでリハをやっている
画像を読んでもリハの内容は変わらない
保存と手術のリハ内容が変わらない
卒後数年経って、行き詰まっている
外傷の保存療法のリハが怖い
こんなお悩みをこのシリーズセミナーが解決します。

画像と手術を理解して、整形リハをステップアップしたいあなたにおすすめです。



●●●●足関節外傷や軟部組織損傷を理解したリハアプローチを学ぼう●●●●
骨折のリハビリテーションでは、早期機能回復に向けての安全かつ効果的なアプローチが重要です。

これを達成するためには、骨折に伴う軟部組織の損傷(例えば靭帯損傷)を正確に評価することが不可欠です。

足関節は、骨構造と靭帯による高度な支持性を持ち、部位の損傷は関節の不安定性を引き起こし、

足根管症候群や足部アーチの変形など、リハビリテーションの過程を複雑にします。

本セミナーでは、足関節外傷の画像評価から実際のリハビリテーション手法までを詳細に解説します。

特に、Lauge-Hansen分類を用いた画像診断は、足関節に限らず他の部位にも応用可能な重要な知識です。

多くの理学療法士にこの視点を理解し活用していただくことを推奨します。

プログラム

  1. ●●●●オンラインシリーズセミナーのプログラム●●●●
    【足関節果部骨折の病態を理解した効果的リハ】

    画像(レントゲン)から靭帯損傷を読む
    今日こそ覚える!Lauge‐Hansen分類
    positioning screwの落とし穴
    靭帯損傷合併例のリハのポイント
    足根管症候群を理解する
    too many toes singでアーチの低下を予防する

講師

  • 白金整形外科病院
    講師:瀧田 勇二 先生

    2004年 平成医療専門学校卒業
    2004年 白金整形外科病院入職 現在に至る
    2008年 国際医療福祉大学大学院修士課程修了

    運動器認定理学療法士
    著書:リハで読むべき運動器画像(メジカルビュー社)

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