Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

皆さんの地域では、“aging in place”実現できていますか?

〜入退院支援の時代から、日常療養期(外来)に行う在宅療養支援へ進化させよう〜

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年4月20日 開始:13:00 | 終了:17:00 | 開場:12:30
会場 AP浜松町
東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルB館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

■会場受講
■ライブ配信
■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
講師 在宅ケア移行支援研究所 宇都宮 宏子氏
定員 20名
主催 (株)新社会システム総合研究所
受講備考 事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
   開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信の
   ご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
関連資料

概要

皆さんの地域では、病気や加齢に伴う暮らしづらさがあっても、望む場所で暮らし続けることはできますか?そして、望む暮らしの場で、人生の幕引きの時まで、穏やかに過ごす事、叶えられていますか?我が国が進めてきた「地域包括ケアシステム」は、こんな風景を日本のあちこちで当たり前にすることです。人生の旅路が豊かにあるためには、4つの場面の「分岐点」における医療介護連携・ケア移行の質が重要になります。
4つの場面、退院支援・日常の療養支援・急変時対応・看取り期。入院医療・外来通院・救急現場で、病院医療者ができることは何でしょうか?地域で暮らしている「当事者(患者)」になる前や、当事者として、医療につながり、外来通院している時期に、地域包括支援センターや、ケアマネジャー・訪問看護師・診療所看護職・または自宅にかわる住まいの場でこそできることは、どんなことでしょう。地域特性も踏まえ、地域共同で、在宅療養の継続、その延長線にある看取り期支援を提供するには、思い切った既存のやり方を切り替え、ICTによる効率的な情報共有の推進が必要ではないでしょうか。
看護部が体制整備・教育を推進してきた病院では、看護実践として、病棟から暮らしの場へ移行期支援が実践できています。そして、多くの看護職が、外来で取り組む在宅療養支援の必要性に気づきます。救急受診後、入院にならない高齢者への介入や、外来期に訪問看護・在宅医療を導入することで、穏やかな在宅療養が継続できて自宅看取りを叶えています。
全国で動き始めた先駆的な取り組みをご紹介しながら、参加された皆さんとの会場での意見交換も楽しみにしています。

こんな方におすすめ

  • 医療機関の方

プログラム

  1. 地域包括ケアシステム実現に向けて病院に求められる入・退院支援
    (1)4つの場面(退院支援・日常の療養支援・急変時対応・看取り)の目指したい連携
    (2)退院支援・退院調整3段階プロセス
    (3)地域支援者が抱える水平・垂直連携の課題 解決の糸口を探る
       かかりつけ医、入退院時連携、ACP支援の継続、在宅ICT等の共有
  2. 地域支援者と共同する在宅療養支援(暮らしを整え、備える)
    (1)外来5つの場面 地域共同で取り組む在宅療養コーディネート
    (2)チームで提供できる“かかりつけ医機能”
    (3)暮らしの場から始まるACP(アドバンス・ケア・プランニング)支援
  3. 質疑応答/名刺交換

前回のご受講者の声

・退院支援部門にいる看護師として非常に参考になった。
・自分が退院支援に関して悩んでいたことに対して、明日からの仕事に対するヒントを得られた。
・退院支援の流れや、どのような情報、どのようなアプローチが必要か、大変分かりやすかった。
・文献などからではイメージできなかったことが具体的になり、深く学ぶことができた。
・とても分かりやすく、臨床に沿った内容だった。
・考え方や関わり方など、具体的な実践につながる学びを得ることができた。

講師

  • 宇都宮 宏子氏

    在宅ケア移行支援研究所
    宇都宮宏子オフィス
    代表
    宇都宮 宏子氏

    1959年福井出身。1980年京都大学医療技術短期大学部 看護学科卒業。
    医療機関で看護師として勤務、高松の病院で訪問看護経験し在宅ケアの世界に入る。
    1992年 京都の訪問看護ステーションで勤務、介護保険制度創設時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年 京大病院で「退院調整看護師」として活動。
    2012年4月より、『在宅ケア移行支援研究所』起業独立。
    医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携、在宅医療関連研修・コンサルテーション活動。
    【その他の公的活動】
    ●京都大学医学部人間健康科学学科非常勤講師
    ●聖路加国際大学臨床教授
    ●京都府看護協会(在宅ケア推進委員、在宅移行推進事業委員、退院支援・看取り支援人材研修委員等)
    ●東京都看護協会(入退院時連携強化研修実行委員長)
    ●奈良県面倒見のいい病院評価指標作成委員
    ●奈良県立医大在宅看護特別教育プログラム委員
    ●聖路加国際大学教育センター「退院調整看護師養成プログラムと活動支援」企画メンバー
    ●京都ACP看護研究会共同代表
    ●日本ホスピス・在宅ケア研究会理事

レコメンドセミナー

もっと見る