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2024年医療・介護同時改定後に知っておくべきリハビリ部門の強化・戦略セミナー【福岡会場】

リハビリ提供の見直し・再構築から戦略・強化のポイントと実践ノウハウまで

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開催日 2024年10月5日 開始:10:00 | 終了:16:30
会場 リファレンス駅東ビル貸会議室
福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目16-14リファレンス駅東ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

JR「博多駅」筑紫口より徒歩4分
講師 株式会社メディックプランニング 三好 貴之 氏
switch physio 多々良 大輔 氏
特定医療法人谷田会 谷田病院 那須 語 氏
定員 40名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ※資料代込
関連資料

概要

リハビリ提供の見直し・再構築から戦略・強化のポイントと実践ノウハウまで
2024年度診療報酬・介護報酬同時改定で医療・介護連携・多職種連携は違う段階のフェーズに突入しました。

国が求めているのは形式上での構築された連携ではなく目に見える効果と実効性です。

リハビリ部門も同様に、今まで以上にリハビリテーション施設に「早期にADLを自立させるためのリハビリ(急性期)」「早期に自宅復帰できるためのリハビリ(回復期)」「生活機能維持・向上のリハビリ(生活期)」という役割を位置づけ、「自立支援」「重度化防止に資するリハビリテーション」を求めています。

言い換えれば単にリハビリテーションを行うだけでなく、「リハビリ機能+リハビリマネジメント機能」として、従来の身体機能の維持・向上だけでなく、生活を意識したADL・IADLトレーニング、社会参加へのアプローチ、地域リハビリテーションが重要となってきます。

本セミナーでは6月に改定されたリハビリテーション部門に関係する2024年度診療報酬・介護報酬同時改定項目の整理と実際に先進的に取り組まれているリハビリ施設の実践ノウハウをお伝えいたします。

連携の推進と独自の特徴・強みを生かしたリハビリテーションでの支援につながるヒントが満載です。

プログラム

  1. 【講座1】
    リハビリ分野の未来予測!
    令和6年医療・介護同時改定後の今から取り組むべき具体策
    講師:三好 貴之氏(株式会社メディックプランニング 代表取締役/作業療法士)

    (内容)
    2024年医療・介護の同時改定では、「リハビリテーション・栄養・口腔」の推進に関する加算算定要件の変更・新設など、医療・介護ともにリハビリ部門関連には大きな変化が起こっており、今までのような身体・疾患別のリハビリテーションだけをすればよいのではなく、三位一体のマネジメントを行い、リハビリテーションの包括化に向かっていくのではないでしょうか。本講座ではリハビリ分野の2024年酬改定の重点ポイントの整理をはじめ、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制の構築方法とリハビリ専門職の適正配置や収益シミュレーションなどをお伝えいたします。
    ・急性期リハ、リハ・栄養・口腔のチーム介入方法
    ・疾患別リハの終焉
    ・医療介護連携による老健・通所・訪問リハの利用者増
    ・リハビリ機能+リハビリマネジメント機能
    ・2040年に向けて急増する「高齢者リハ」への対応方法と収益増加策 など

    【講座2】
    介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(1)
    講師:多々良 大輔氏(switch physio代表/理学療法士)

    (内容)
    今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。

    ・リハビリ特化型デイサービスにおけるセラピストの役割と多職種連携の実践
    ・リハ職だからこそ出来る!専門的な身体状態の把握
    ・身体の状況把握に長けたセラピストが関わるメリット
    ・日常生活への汎化(生活の中で簡便に行えるエクササイズの選定と運動処方)
    ・他職種がご利用者の身体の特徴を大枠で捉えることができる仕組みづくり
    ・リハビリ職のこれからの介護、医療施設での働き方とアドバイザー的な関わり方

    【講座3】
    介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(2)
    講師:那須 語 氏(特定医療法人谷田会 谷田病院リハビリテーション科 作業療法士)

    (内容)
    今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。
    ■地域包括ケア病棟での実践
    ・各カンファレンスの紹介
    ・ピクトグラムの活用
    ・OC等の取り組み
    ・退院支援のポイント
    ・ノーリフトケアの導入
    ■通所リハビリの実践
    ・当院のリハビリテーションマネジメント加算について
    ・口腔栄養リハビリの取り組み
    ・通所リハを取り巻く連携
    ■訪問リハの実践
    ・リハビリテーションマネジメント加算について
    ・退院前訪問指導への参加
    ・訪問リハの考える連携
    ・在宅看取りの役割
    ■地域活動における医療と地域のつながり
    ・一体化事業への取り組み
    ・C型事業の取り組み
    ・その他の活動

    【参加者交流】
    [みんなで情報交換(参加自由)]
    リハビリテーションマネジメントでの困りごと
    日頃の現場実践で経験していることや研修で学んだことを自分の言葉で人に発信することや人の言葉を収集することで、より理解が深まります。この情報交換会「リハビリテーションマネジメントの困りごと」をテーマに参加者と講師がしゃべり、情報交換することで、つながり、より翌日からの現場実践に取り組みやすくなります。

    ※ホームページにて詳細をご確認いただけます
    https://tsuusho.com/rehamane

講師

  • 三好 貴之 氏

    株式会社メディックプランニング
    三好 貴之 氏

    ・株式会社メディックプランニング 代表取締役
    ・作業療法士
    ・経営コンサルタント
    ・経営学修士(MBA)
    ・株式会社 楓の風リハビリテーション颯 スーパーバイザー
    医療機関や介護施設のリハビリ機能強化に特化したコンサルティングにて15年間で5千回の指導を実践。また講演会や研修会では、累計3万人の上司に対して講師を行ってきた。特に近年では、2025年後の人口減少に備えて、病床機能再編、チーム医療推進、稼働率アップ、教育制度構築、働く人のキャリア形成など2040年に向けた指導に力を入れている。また、管理職向けのリーダーシップ研修も積極的に行い、管理者育成も行っている。

  • 多々良 大輔 氏

    switch physio
    代表
    多々良 大輔 氏

    ・switch physio 代表
    ・理学療法士
    ・健康科学修士
    ・健康経営アドバイザー
    ・リハビリテーションアドバイザー
    [学歴]
    ・1997年 川崎リハビリテーション学院 卒業
    ・2022年 九州看護福祉大学大学院看護福祉学研究科健康支援科学専攻 (修士課程)修了

    [職歴]
    ・1997年 医療法人清幸会 土肥病院
    ・1998年 医療法人三光会 誠愛リハビリテーション病院
    ・2005年 医療法人正明会 諸岡整形外科病院・クリニック リハビリテーション科 科長
    ・2011年 医療法人オアシス 福岡志恩病院 リハビリテーション部 部長
    ・2023年 switch physio 代表

    [活動]
    ・病院、クリニックにおけるリハビリテーション、理学療法の提供を26年間経験(整形外科領域|脳卒中後の片麻痺など)
    ・リハビリテーション部門の所属長として、部署の立ち上げ、医師との協力体制の構築、スタッフ教育、収益システムの構築、入職者のリクルートなど、所属長業務を18年間経験
    ・各種関連学会、セミナー講師など計100本以上の講演実績
    ・2023年からswitch physioを立ち上げて活動中(店舗での自費リハビリテーションの提供とともに、デイサービス運営会社2社、医療法人(整形外科クリニック)4施設、合計6社とアドバイザー契約)

  • 特定医療法人谷田会 谷田病院
    リハビリテーション科
    那須 語 氏

    特定医療法人谷田会 谷田病院リハビリテーション科 作業療法士

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