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感覚の統合と感覚統合療法~基本概念と臨床~大阪会場~

感覚統合療法は人の感覚統合の何を療法として使っているのか? 人の感覚、そして感覚刺激と脳や心身機能との関係から見なおす

このセミナーは受付終了しました。

対象 理学療法士作業療法士言語聴覚士
分野 リハビリテーション
受講料 12,500円(税込)
開催日 2019年2月17日 開始:10:00 | 終了:16:00
会場 愛日会館 2階 イベントホール
大阪府大阪市中央区本町4丁目7-11[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師   山根 寛 先生
定員 80名
主催 株式会社gene
受講備考 ※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
関連資料

概要

人間の感覚器系は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、深部覚、前庭覚などの感覚情報を末梢神経系から中心神経系に伝える感覚神経系と脳から効果器(筋骨格系)に指示を伝える運動系がある。
感覚神経系により伝えられた感覚情報が統合されることで、ひとは、自分の状態や自分が置かれている環境においてどのようにするかの判断をし、適応した行動をしている。
それぞれの感覚が伝えられる経路はその感覚情報が何に使われるかにより異なり、その経路から生きる上でそれぞれの感覚がどのように使われているかが分かる。

感覚統合を療法としてもちいる場合の感覚統合療法は、脳の器質的な障害により、発達に必要な感覚刺激が十分入力されない子どもに対する治療仮説として生まれたものであるが、教育やリハビリテーションなど使われる領域で、その理解や利用は一律ではない。

人間の生活はすべて感覚の統合によって成されている言っても過言ではないが、感覚統合療法はそうした人の感覚統合の何を療法としてつかっているのか。
ひとの生活における行為行動と、感覚と、脳や心身機能の基本的な仕組みなどから、教育や発達障害領域でもちいる感覚統合療法の理論的な仮説などを整理し、正しい感覚の統合の利用を学ぶ。

プログラム

  1. 感覚と感覚系
    生活と感覚刺激
    感覚統合と感覚統合理論仮説
    感覚統合療法の臨床

    ※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

講師

  •  
    山根 寛 先生

    「ひとと作業・生活」研究会 主宰・作業療法士

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