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常識破り!GP 向け弱力矯正アカデミー

なぜ、ワイヤーベンディングをほとんどせずに GP でも抜歯矯正ができるのか?

このセミナーは受付終了しました。

対象 歯科医師
分野 臨床技術歯科医療
受講料 54,000円(税込)
開催日 2019年7月21日 開始:12:00 | 終了:17:00
会場 エイムアテイン博多駅前貸会議室5F
福岡県福岡市博多区博多駅前3−25−24八百治ビル5階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 もり矯正歯科医院 森 淳一郎先生
定員 20名
主催 株式会社プログレスアカデミー
受講備考
関連資料

概要

GPの矯正技術と言えば?

床矯正やマウスピース矯正などを、思い浮かべたことでしょう。いわゆる「非抜歯の矯正」です。ですが、先生もご存じのとおり、非抜歯矯正だけでは対応できる症例に限りがあります。

「でも、ワイヤーベンディングが苦手で…」と思われたら、ご安心ください。

今回お伝えする矯正技術は、ワイヤーベンディングをほとんど使わずに抜歯矯正する技術です。開発者の森先生は、この矯正技術を「ナチュラル矯正」と名付けました。

ナチュラル矯正とは何か?

「ナチュラル矯正」を使えば、 GPでも抜歯矯正ができるようになります。さらに、短い治療期間で優れた効果が得られ、ワイヤーベンディングは、ほとんど必要ありません。

なぜ、短い治療期間で優れた効果が得られるのか? それは、従来の抜歯矯正を大幅に簡略化したから。

抜歯矯正は一般的に、抜歯スペースのクロージングがメインとなります。通常は、臼歯部の近心移動を避けるために犬歯の遠心移動をおこなった後、中切歯、側切歯の遠心移動を行い、スペースクローズします。ナチュラル矯正は、この治療ステップを大幅に簡略しています。

わかりやすく言うと、中切歯、側切歯、犬歯の6本の前歯を同時に移動する技術です。

矯正に詳しい先生なら、お気づきかもしれませんが、この手法は、長い歴史を持つ「エンマス矯正」をベースに作られました。また、ワイヤーベンディングがほとんど必要ない理由は、アーチフォームワイヤーを使うから。

つまり、すでにアーチになっているワイヤーを使うため、ベンディングがほとんど必要ありません。この方法なら、ワイヤーベンディングが苦手な先生でも、すぐに習得できます。今回、このナチュラル矯正が学べるセミナーを開催します。

「なぜ、ワイヤーベンディングがほとんど必要ないのか?」「なぜ、補助装置が不要なのか?」「なぜ、シンプルな技術で抜歯矯正できるのか?」 

その答えは「歯間乳頭水平線維」への考慮にあります。歯間乳頭水平線維とは、歯肉にみられる線維のひとつ。隣在歯の歯頚部セメント質間を結んでいる組織です。

この歯間乳頭水平線維により歯と歯は繋がっていますが、ナチュラル矯正は、歯間乳頭水平線維の機能を考慮し、効果的に活用した矯正法です。

プログラム

  1. 11:30 開場・受付開始(※昼食は早めにお済ませください)
    12:00 総論(ナチュラル矯正とは、ナチュラル矯正のメリット、
        歯間乳頭水平線、アンカレッジ、治療ステップ、検査項目)
    13:00 診断(骨格的な基準、抜歯非抜歯の基準、抜歯部位の検討)
    14:00 治療方法(Step 1、2:レベリング、コントラクション)
    15:00 治療方法(Step 3、4:コントラクション、スラビライズ、顎間ゴム)
    16:00 症例報告
    17:00 閉会

講師

  • 森 淳一郎先生

    もり矯正歯科医院
    森 淳一郎先生

    もり矯正歯科医院 院長
    福岡県福岡市にて開業。とても小さな歯科医院だが、短期間で優れた矯正効果が得られることが話題となり、毎月100人前後の患者が来院する人気クリニック

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