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【頸部聴診法Webセミナー開催】⑤ ”栄養士のための” よくわかる嚥下評価のコツ

NST・ミールラウンドの評価に自信が持てる!

開催日 2024年5月19日 開始:10:00 | 終了:12:00 | 開場:09:30
会場 Zoomによるオンラインセミナー
東京都ご自宅など  :Zoomによるオンラインセミナー[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 嚥下リハサポート 大野木宏彰
定員 30名
主催 嚥下リハサポート
受講備考 受講料はPayPalによるオンライン決済 or  銀行振り込み
関連資料 嚥下の見える評価をしよう! 頸部聴診法トレーニング
いつでもどこでもすぐできる! 頸部聴診法を使った嚥下の見える評価マニュアル
「誤嚥」に負けない体を作る 間接訓練ガイドブック

概要

「栄養士向けの嚥下評価の講座をやってほしい」「STがいなくても栄養士でできる評価のポイントや食形態選択のコツを教えてほしい」という要望をいただくことが多く、今回、「栄養士のための」と銘打った新講座を開催することとなりました。

「ミールラウンドをしても自分では嚥下状態の評価ができない・・・」
「STはいないし、VFやVEはできない・・・  嚥下の悪い方をどう判断したらいいんだろう?」
「誤嚥や窒息のリスクが判断できず、食形態の変更がいつも不安・・・」
「嚥下開始食のゼリーでもむせたって看護師から相談された・・ どうしたらいいの?」
こんな現場の悩みに応えるべく、摂食嚥下の基礎知識から実践的な嚥下評価ポイントまでを分かりやすくまとめています。

 このセミナーでは、まずは嚥下状態をシンプルかつ的確に判断できるように、「3つの嚥下機能」「6つの嚥下障害タイプ」を理解してもらいます。その後に、「3つの嚥下機能」をベッドサイドや食事場面で評価していく具体的な観察ポイントやコツについてお伝えしていきます。

評価に必要なのは、聴診器とストローやトロミ水、ゼリーなど、どこでも準備できるものだけです。食形態選択のための咀嚼機能評価は特に現場で役立つでしょう。「嚥下評価のために聴診器を買ってはみたもののタンスの肥やし状態・・・」なんて声をきくこともあるのですが、頸部聴診法もセミナー①「頸部聴診法のススメ」につながる導入編として学んでいただけます。

「栄養士のための」と銘打っていますが、従来の教科書的なマニュアルから脱却し、嚥下評価のスキル向上を目指したい方は、職種限らず役立つ内容ですので気軽にご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 嚥下評価に自信が持てない・・・
    施設でVF・VEができない・・・
    食べさせてもいいのか不安・・・
    ミールラウンドで判断できない・・・
    職場に言語聴覚士がいない・・・

プログラム

  1. 1、これだけは押さえておきたい!嚥下の解剖・メカニズム

    2、マニュアルの殻を破ろう!!嚥下評価はもっと簡単にできる!!

    3、3つの嚥下機能の判断ができればOK

    4、嚥下障害 6つのタイプ分類

    5、嚥下評価の進め方と使用物品

    6、咽頭クリアランス評価のポイント

    7、咀嚼・食塊形成~送り込み評価のポイント

    8、嚥下反射のタイミング評価のポイント

    9、食事姿勢や介助方法のコツ

    ●嚥下を見る前のチェックポイント
    ●食事姿勢3つの選択方法
    ●餅の窒息事故 男性が圧倒的に多いのはナゼ?
    ●頸部聴診法で通過具合を捉える
    ●ストロー・えびせんの咀嚼評価方法のコツ
    ●鼻咽腔逆流の有無はヨーグルトでチェックできる
    など、現場ですぐに役立つ評価ポイントやコツがわかりやすく学べます。

詳細は嚥下リハサポートのウェブサイトをご確認ください

「楽食楽座」を目指す嚥下リハシリーズの詳細や、頸部聴診法の基礎講座、セミナーQ&A、
PayPal・Zoomの簡単な利用方法などが掲載されています。公式ウェブサイトにも申込フォームがありますので、そちらからでもお申し込み可能です。
https://www.enge-support.com

講師

  • 嚥下リハサポート
    代表
    大野木宏彰

    スポーツ用品店の店長から言語聴覚士に転職した異色の経歴を持つ。地域の中核病院での急性期~回復期リハビリ、訪問看護ステーションでの在宅リハビリまで、摂食嚥下リハビリテーションを専門として幅広い経験を重ねている。
    独学で習得した「頸部聴診法」を用いた嚥下評価やリハビリの知識やスキルを、院内外の研修会・講演や書籍などで伝える教育活動にも力を入れている。コロナ禍での嚥下リハビリの教育・啓蒙活動継続のために、2020年にセミナー事業「嚥下リハサポート」を立ち上げ、代表として活動中。

    著書:「頸部聴診法トレーニング」(2011年)、「嚥下の見える評価マニュアル」(2014年)、「“もっと”頸部聴診法トレーニング」(2017年)、「間接訓練ガイドブック」(2018年) いずれもメディカ出版

    資格:言語聴覚士、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、介護支援専門員

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