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歯内療法・読影診断テクニックアカデミー

なぜ、「イスマス」を歯根破折と 勘違いし、抜歯してしまうのか?

このセミナーは受付終了しました。

対象 歯科医師
分野 臨床技術歯科医療
受講料 54,000円(税込)
開催日 2019年6月9日 開始:10:00 | 終了:16:00
会場 東京八重洲ホール 800会議室
東京都中央区日本橋3-4-13新第一ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 吉岡デンタルオフィス 吉岡 隆知 先生
定員 20名
主催 株式会社プログレスアカデミー
受講備考 Dr.54,000円(税込)/ DH.10,800円(税込)
関連資料

概要

歯内療法を迷宮化させる犯人は誰か?

歯内療法、つまり根管治療は多くの歯科医師を悩ませる治療分野のひとつ。その理由に、根管形成や充填の難しさを挙げる先生も多いのですが、診査診断の難しさも無視できない理由ではないでしょうか?

たとえば、こんな経験はありませんか?

先生も、根管治療において、何をどうやっても痛みがとれないケースや、正しく治療できたはずなのに、なぜか再発してしまうケースに遭遇したことはありませんか?

このようなケースで疑われるのは、診査診断のミス。最初の段階で、歯内療法を迷宮化させる真犯人を、見逃してしまっているのです。

この事態は重く、最悪の場合、抜髄しなくてもよい症例を抜髄することになり、抜髄しなければならない症例を抜髄しないような治療を提供することになるのです。

でも、今回のセミナーがあれば大丈夫。なぜなら、歯内療法専門クリニックを開業し、すばらしい臨床実績をもつ吉岡先生の診査診断テクニックを習得できるから。

20症例以上の読影クイズで技術を習得

このセミナーは、吉岡先生の講義だけではありません。実践的な診査診断技術を習得していただけるよう、講義形式で吉岡先生の診査診断技術を学んだあと、20症例以上の歯内療法の症例をクイズで身に付けていただきます。

知識は覚えるだけではなく、実際に使ってこそ、はじめて身に付くもの。この読影クイズは、新たにインプットした知識をアウトプットするために存在しています。

20症例以上のクイズにトライすることで、確実に歯内療法の診断スキルを向上できます。

吉岡先生が解説する歯内療法の診査診断技術は、基本的なものだけではありません。2歯根尖含有病変、フェネストレーション、垂直性歯根破折など、診断の難しい症例についても、その診査診断技術や治療の進め方などを解説します。

本来であれば理解が難しい分野になりますが、ご安心ください。吉岡先生は、長年、大学病院で学生や院生、研修医の教育に携わってきました。そのため、教えることに長けており、どれだけ難しい内容でも、シンプルにわかりやすく解説してくれます。

このセミナーで学べば、この先どれだけ難症例に遭遇しても、診査診断を間違えないスキルを確実に習得していただけます。

プログラム


  1. 09:30 開場・受付開始
    10:00 はじめに
    10:30 歯内療法の診断とは?
        診査方法、主訴、歯髄診査
    12:00 昼食 (こちらでご用意します )
    13:00 根尖病変について
        2歯根尖含有病変、根管形態の出現率、歯根破折
    15:00 読影実習・質疑応答
    16:00 閉会

講師

  • 吉岡 隆知 先生

    吉岡デンタルオフィス
    吉岡 隆知 先生

    吉岡デンタルオフィス 院長。
    他院からの紹介がメインのため、クリニックの看板はだしていないが、それでも、毎日多くの根管治療患者が来院する。歯内療法で膨大な治療実績を持つ臨床家として活躍するだけではなく、歯内療法の研究、教育にも精力的に携わり、多くの受賞実績を持つ。

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