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『医療・介護従事者必見!今から始める医科歯科連携!』2回シリーズ:オンラインLIVEセミナー

DAY1.エビデンスで紐解く医科と歯科のコラボレーション

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2020年7月26日 開始:13:00 | 終了:14:00 | 開場:12:50
会場 Zoomオンライン開催
東京都新宿区北新宿4-11-13[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

【開催方法】
「Zoom」を使ったオンラインでの開催となります。

インターネットに繋がっているパソコン、スマホ、タブレットがあれば (カメラ、マイク付属)なら どこからでも受講できます。
ただし、資料などが見にくくなるので、パソコンでの参加を推奨致します。
講師 熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科 白石 愛
定員 15名
主催 株式会社WinWin
受講備考
関連資料

概要

【サブタイトル】
DAY 2.症例でみる医科歯科連携


【概要】
口腔の問題は様々なシーンにおいて未だ顕在している。例えば、急性期からリハビリテーション目的で転院した患者は疾患や病前の生活習慣等により口腔機能は廃絶状態に陥っている事も多い。加えて栄養、嚥下状態も不良である事が多く、全身レベルを見ながら必要に応じて歯科治療計画が組み込まれる。それだけではなく生活改善においても指導を行い、安定した全身状態、栄養状態で元気に退院を迎える事、そして口腔への意識を高めてもらいこれからの生活に活かしてもらうことは、歯科衛生士の重要な役割だと考える。意識障害を有する患者は覚醒から、失語症を有する患者はコミュニケーションからのスタートである。入院患者、在宅療養患者ともに、約8割になんらかの口腔の問題、栄養障害を抱える現代の患者動態において、急性期から在宅療養までのシームレスな介入、連携は喫緊の課題である。連携には看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどとの連携も含まれる。
また歯科衛生士の介入は、治療を躊躇していた患者への後押しにもなっており、専門的口腔管理は感染予防にとどまらず、患者の臨床アウトカムの改善に有効であることも明らかとなっている。本セミナーはオンラインLIVEにて、内容を2回に分け症例も交えながら、オーラルマネジメントの重要性、口腔問題とサルコペニアとの関連、臨床アウトカムとの関連においてもわかりやすく概説すると共にその知識を習得します。


プログラム

  1. ●医科歯科連携の実際
    ●口腔の「見える化!?」口腔スクリーニングの活用について
    ●職種連携の考え方
    ●患者さんのための連携を


受講されることで得られる効果

  • ・医科歯科連携の実際
    ・口腔の「見える化!?」口腔スクリーニングの活用について
    ・職種連携の考え方
    ・患者さんのための連携を

講師

  • 白石 愛

    熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科
    歯科衛生士
    白石 愛

    熊本県出身
    熊本県歯科医師会立熊本歯科衛生士専門学院卒業
    一般開業医就職後療養型病院、訪問歯科、老健等を経て平成23年熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科勤務

    【受賞歴】
    第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会フェローシップ賞受賞
    【論文著書】
    ・DHstyle 2013年12月号;NSTを知ることで歯科衛生士の可能性を広げよう
    ・デンタルハイジーン2014年12月号;いまこそ低栄養・サルコペニアに目を向けよう(共著:若林秀隆)
    ・在宅リハビリテーション栄養;在宅での摂食嚥下障害、オーラルフレイル評価
    ・高齢者の摂食嚥下サポート;診察時にできるオーラルフレイルに対する口腔ケアと訓練
    ・Nutrition Care 2017年2月号;連載.その患者、じつはフレイル?もしかしてサルコペニア?高齢者の食と栄養と嚥下障害を支える.オーラルフレイル
    ・リハビリテーション栄養UPDATE;歯科衛生士が活躍するリハ栄養
    ・日本歯科評論2018年3月号 医療の行方:オーラルフレイルの位置づけと歯科医療③-フレイル予防の視点・歯科医療ができること(共著:飯島勝矢)
    ・フレイルのみかた;オーラルフレイル
    ・リハビリテーション栄養ポケットマニュアル;リハビリテーション栄養チーム.歯科衛生士
    ・歯科衛生士2019年6月号 特集.被災地支援のためにDHができること
    ・MEDICAL REHABILITATION No.238 摂食嚥下障害患者の食にチームで取り組もう.摂食嚥下ケア(歯科衛生士)
    ・週刊医学界新聞 第3311号・3315号;病棟における口腔管理の最前線から(前編)第3315号(後編)
    ・最新知識・フレイル・サルコペニア~長く生きるから、よりよく生きるへ.(8)医科歯科連携(口腔スクリーニング・病院における歯科の役割と医科歯科連携)
    ・熊リハ発!エビデンスがわかる!つくれる!超実践リハ栄養ケースファイル
    ・リハビリテーション栄養学会誌;脳卒中のリハビリテーション栄養 脳卒中と口腔機能障害との関連からみる歯科衛生士の役割 他


    【原著論文】(筆頭著者)
    ・高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する.日本静脈経腸栄養学会雑誌.2016
    ・Poor oral status is associated with rehabilitation outcome in older peole . Geriatr Gerontol Int 2016
    ・Prevarence of stroke-related sarcopenia and its association with poor oral status in post-acute stroke pationts for oral sarcopenia . Clinical Nutrition.2016
    ・(推薦論文)在宅高齢者の口腔障害、栄養障害、嚥下障害の実態とスクリーニングツールの重要性. 栄養-Trend of nutrition
    ・(推薦論文)脳卒中サルコペニアと口腔問題との関連-早期経口摂取のための口腔スクリーニングの必要性 栄養-Trend of nutrition.2018
    ・Impaired oral health status on admission is associated with poor clinical outcomes in post-acute inpatients: A prospective cohort study.Clin Nutr. 2018
    ・Hospital dental hygienist intervention improves activities of daily living, home discharge and mortality in post-acute rehabilitation. Geriatr Gerontol Int. 2019

    【資格他】
    日本臨床栄養代謝学会栄養サポートチーム(NST)専門療法士
    日本臨床栄養代謝学会代議員
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
    日本リハビリテーション病院・施設協会 医科歯科連携委員会推進委員
    日本リハビリテーション栄養学会代議員・理事
    PEGケアカンファレンス熊本世話人

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