概要

腹部エコー習得“とことん”セミナー
腹部エコーを「もっと少人数で徹底的に学びたい」との要望にお応えして再開しました。
装置１台（講師1名）につき受講者が２名まで、患者さんを想定した条件も様々な４人のモデルさんに対して実際に検査しながら行う実践型ハンズオンセミナーです。たっぷり長時間プローブを持てるとともに、様々な条件に対応できる腹部エコーの技術をお伝えします。
セミナー終了後には継続的なサポートも実施。現場に出てからの疑問や質問に、お電話・メールでお答えします。

こんな方におすすめ

• ・少人数でとことん練習したい！
  ・腹部エコーをすぐに始める必要に迫られている
  ・教わる指導者や先輩がいない
  ・素早く目的臓器を描出するコツを教わりたい
  ・もう一度系統立てて腹部エコー手技を確認したい
  ・見落としのない確実な検査をしたい
  ・肝区域の理解に戸惑っている
  ・総胆管の描出に手間取る、出せない
  ・膵臓がみつからない、キレイに描出できない
  ・しっかり検査ができているか不安
  ・技量不足？　それともエコーの限界？
  ・装置の正しい調節や操作方法が知りたい
  ・本を読むだけではポイントが掴めない
  ・いつも実施している検査は正しい？
  

プログラム

1. 腹部超音波の基礎（講義）
   スクリーニングだけではもったいない！
   ここでしか聞けない簡単な超音波画像の見方
   もっとキレイに！ ～描出のコツと装置の調節のポイント～
   腹部臓器の解剖と検査時のチェックポイント
   
   腹部エコーハンズオン（実技）
   肝臓
   ・簡単に理解！ 「クイノーの肝区域分類」
   ・クイノーよりも大切なこととは？
   ・肝臓が上手く出せない理由と対処法
   ・見逃しなく検査するための手技と走査法
   ・検査の不安を払拭するために必要なこと
   
   胆嚢・胆管
   ・短時間に効率良く胆道を検査する方法
   ・誰でも簡単 ＣＢＤをたった１秒でチェックする方法！
   ・簡単そうで難しい「胆嚢」
   ・数値だけを追いかけてはいけない理由
   
   膵臓
   ・膵臓を早く見つけるコツ
   ・膵臓描出 知って得するテクニックあれこれ
   ・とりあえずの「半座位」と「描出不良」をなくすために
   
   脾臓・腎臓
   ・画像の良し悪しを大きく左右する条件
   ・本に書いていないアプローチ部位とプローブの持ち方
   ・腎結石？ それとも・・・？
   ・何で左腎は難しいのか？

受講されることで得られる効果

• 装置１台に２名で実施するマンツーマンに近い実践型のハンズオンセミナーです。このセミナーは実際の患者さんを想定して、４名程度の高齢者モデルを実際に検査しながら行います。系統立てた腹部エコーの検査手技を身に付けられるとともに、技術的に不安な部分の解消に役立つ講習会です。
  
  さまざまなケースにおける技術的な対応を学べ（状況に応じた描出テクニック）、装置の使い方から検査の実際、腹部臓器をくまなく検査する手法、腹部エコーにおけるちょっとしたコツについてもわかりやすく解説いたします。ルーチン検査を一通りできるようになることを目的として、とことん ご指導いたします。

講師