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介護職・看護師・リハ職のための認知症ケア集中セミナー(東京会場)

認知症ご利用者を、身体的・精神的・社会的側面から捉え、その原因を紐解きながら、「相手の気持ち」を大事にしたケアの在り方について考えます。

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開催日 2020年12月19日 開始:10:30 | 終了:15:30 | 開場:10:00
会場 LMJ東京研修センター
東京都文京区本郷1-11-14小倉ビル[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

JR水道橋駅から徒歩6分
講師 株式会社きらめき介護塾 代表取締役 渡辺 哲弘氏
定員 25名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 税・資料代込み
関連資料

概要

普段、私たちの誰もがご利用者ご本人のことを考え、良かれと思ってしているのに「どうして上手くいかないのか?」「なぜ拒否がおこるのか?」ということについて、身体的・精神的・社会的側面から多角的にとらえ、その原因を紐解きながら、「相手の気持ち」を大事にした支援について考えます。

こんな方におすすめ

  • 医療・介護・福祉分野に従事されている看護師、介護職、リハ職の方

プログラム

  1. こういう場合はこうする…といった方法論ではなく、その時認知症の方は「どんなことを感じているのか?」「どう思っているのか?」

    1. 認知症のご利用者と向き合う
    ・「寄り添う」という言葉の意味
    ・「認知症」に向き合い「人」に向き合う
    ・観察力、想像力があってはじめて見えてくるもの

    2. 脳のしくみ
    ・目の前の現象は全て脳の中で起こっている
    ・4大認知症ほか、それぞれの特徴とケア
    ・見えている行動を通して、目に見えぬものに目を凝らす

    3. 認知機能障害と行動・心理症状(BPSD)のつながり
    ・BPSDが起こる原因の理解
    ・その対応、支援方法は正解なのか
    ・認知症の方のBPSDへの支援と理解

    4. 当事者の言葉から生活のしづらさを理解
    ・目の前のご利用者はどんな支援、ケアを望んでいるのか
    ・聞こえている声を通して、聞こえぬ想いに耳を澄ます
    ・本人の言葉の中に答えはある

    5. 入院すると認知症が進行する!?
    ・疾患の特徴と環境から効果的なアプローチを探る
    ・非日常的な空間と適応行動の理解
    ・脳の中では認知症は20年前から始まっている!?

    6. 人の気持ちを理解できる【専門職】に
    ・身体的、精神的、社会的に統合された存在として
    ・「心づかい」そして「思いやり」、人としての行動の理解
    ・”わが手に託されたる人々の幸せのために”をカタチに

    <講師紹介>
    渡辺 哲弘 氏(わたなべ てつひろ)
    ・株式会社きらめき介護塾 代表取締役
    ・認知症介護指導者
    ・社会福祉士
    ・介護福祉士
    ・介護支援専門員
    ・日本福祉大学 社会福祉総合研修センター 兼任講師

    愛知県出身。信州大学教育学部を卒業後、滋賀県の障害者施設・高齢者施設などの介護現場で20年間勤め、2014年に認知症ケアの研修講師として独立。現在は、介護事業所や病院での専門職向けの研修や公民館、学校等での地域住民向けの講演会など、日本・ハワイ・中国にて年間で約300回の研修・講演を実施している。その他の活動として、一般社団法人を立ち上げ「1日でも早く、一人でも多く、全国に伝えたい」を理念に、【認知症の基本】を職場や地域で分かりやすく伝えられる専門職の養成を実施している。

【詳細確認・お問い合わせについて】

公式ホームページをご確認いただくか、事務局までお問い合わせください。

【公式ホームページ】
https://tsuusho.com/concentrate

【資料請求・お問い合わせ】
日本通所ケア研究会
〒721-0902
広島県福山市春日町浦上1205株式会社QOLサービス内
TEL:084-971-6686
FAX:084-948-0641
メール:info@tsuusho.com

講師

  • 渡辺 哲弘氏

    株式会社きらめき介護塾 代表取締役
    渡辺 哲弘氏

    愛知県出身。
    信州大学教育学部を卒業後、滋賀県の障害者施設・高齢者施設などの介護現場で17年間勤め、2014年に認知症ケアの研修講師として独立。現在は、介護事業所や病院での専門職向けの研修や公民館、学校等での地域住民向けの講演会など、日本・ハワイにて年間で約300回の研修・講演を実施している。その他の活動として、一般社団法人を立ち上げ「1日でも早く、一人でも多く、全国に伝えたい」を理念に、【認知症の基本】を職場や地域で分かりやすく伝えられる専門職の養成を実施している。

    【現場ケアでの自分の強み]
    なぜ?どうして?と常に理由を考えながら、自らのケアをふり返ることができる点

    【認知症の方への関わり方で重要視している点]
    認知症」と「人」、2つの視点を大事に相手をみること。
    認知症の方の残存能力を奪わないために介護・リハビリの専門職として実践している事
    「困った人を助ける」ではなく、「困らないようにする」ことの実践。

    【講演の中で一番の参加しどころ]
    私達が普段から当たり前のように使っている「寄り添う」という言葉の意味を正しく理解した上で、認知症の“人の気持ち”を大事にしたケアについて考える。

    【メッセージ]
    認知症の基本をふり返り、初心に戻ることを大切にお話させていただきます。

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