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日本は世界一の長寿国であり、 医療や介護などの分野で働いていると、 生活習慣病や、サルコペニア、フレイルを有している高齢者を担当する機会は多く、 その際に適した運動療法を行うことは非常に重要と考えます。 我々セラピストが行う治療は、運動療法が主と考えます。 運動療法には、筋力を向上するのみでなく、 認知症の予防や血圧是正など、 科学的に健康増進効果があることは広く知られています。 介護が必要な原因第1位 認知症 転倒リスクの原因第1位 筋力低下 といった報告もあり、 死亡原因の上位に、脳血管疾患、心不全などの血管疾患 さらには、脳血管疾患発症リスクを上昇する 糖尿病やメタボリックシンドローム、高血圧などの生活習慣病、 サルコペニア、フレイルも健康寿命を低下させる要因と考えられます。 これらは運動で予防や改善ができることは知っていますか? 本セミナーでは、患者様の運動療法の負荷量や栄養学について 理学療法士・作業療法士の視点からどのように評価、リハビリを進めるべきかを エビデンスに基づいたリハビリについて学ぶことができます。 ●●●●フレイル・サルコペニアの運動療法で気を付けるべきこととは?●●●● サルコペニアやフレイル患者を担当する事は珍しくありません。 回復期リハ病棟の実態に関しては、 43%が低栄養、51%が低栄養のリスクがあると報告されています。 痩せてる人だけがサルコペニアではありません。 サルコペニア肥満はサルコペニア単独、 肥満単独と比較しても、全死亡やCVDリスクがより上昇することも報告されています。 サルコペニア?フレイル? 言葉は聞くけど、良く知らないという方もいるかもしれません。 しかし、皆さんが運動療法をされるサルコペニア、フレイルの患者さんと どの様に運動の重要性を伝えていますか? 担当患者さんは一日何歩、歩けてますか? 担当患者さんが仰る、まあまあ歩いてる。それは何歩なんでしょう。 本セミナーはサルコペニア、フレイルの紹介から、 サルコペニア、フレイルを有する患者さんに対しての介入方法や 評価法などをデータも紹介しながらお伝えします。 サルコペニア、フレイルの進展を運動療法を中心に予防、改善しましょう。
糖尿病療養指導士、介護支援専門員、認定理学療法士(循環) 呼吸療法認定士、サルコペニア・フレイル指導士、心臓リハビリテーション指導士 など 梅田陽平先生
理学療法士
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