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【大阪会場】実践!認知症ケア研修会2023 1日目

基本と事例を基に多角的な視点から学ぶ!

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開催日 2023年3月25日 開始:10:30 | 終了:16:15 | 開場:10:00
会場 CIVI研修センター新大阪東
大阪府大阪市東淀川区東中島1-19-4[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 株式会社きらめき介護塾 代表取締役 渡辺 哲弘氏
株式会社3C 取締役/NPO法人結び家 理事 石原 孝之氏
株式会社Re学 代表取締役 川畑 智氏
社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家  田原 久美子氏
定員 100名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ※2日間参加の場合は12,000円
関連資料

申込セミナー

※会場などが異なる可能性がありますので各ページより詳細をご確認の上、お申し込みください。

申込 開催日 セミナー名 受講料(税込) 定員
2023年3月25日 【大阪会場】実践!認知症ケア研修会2023 1日目 9,000円 100名
終了
2023年3月26日 【大阪会場】実践!認知症ケア研修会2023 2日目 9,000円 100名
終了

概要

\認知症の方への関わりの中での「なぜ?」「どうして?」が解消される!/
記憶力や判断力の低下によって孤立しがちな認知症高齢者の方が、残存能力を生かしながら生活を継続していくために私たちにできる支援は何でしょうか。
認知症の方が不安なく生活できる社会をつくるためには、私たちが正しく認知症を理解し、認知症の方が気軽に社会参加できる環境や支える側の負担を軽減する状況をつくることが大切です。
私たちは本当に「認知症」と「人」を正しく理解できているのでしょうか。
この研修会では、認知症ケアの基本と事例を多角的な視点から学ぶことで、日々の認知症の方への関わりの中での「なぜ?」「どうして?」を解消していただくことを目的としています。
翌日からの認知症ケアの現場で実践できる、ワンランク上の質の高いサービスを提供するヒントを多数ご紹介いたします。

こんな方におすすめ

  • 認知症ご利用者の支援に携わる方

プログラム

  1. [Aコース]講座(1)
    10:30~12:00
    認知症ケアの大前提
    講師:渡辺 哲弘氏(株式会社きらめき介護塾 代表取締役)

    [Aコース]講座(2)
    13:00~14:30
    認知症ケアのツボ
    講師:石原 孝之氏(株式会社3C 取締役/NPO法人結び家 理事)

    [Aコース]講座(3)
    14:45~16:15
    こんなときどうする?BPSDを回避する適切なコミュニケーション
    講師:川畑 智氏(株式会社Re学 代表取締役)

    [Bコース]看護師向け
    10:30~16:15
    病院、施設、在宅における認知症ケアと入退院支援
    医療連携をスムーズにするために求められる看護師の認知症知識
    講師:田原 久美子 氏(社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家 施設長)

    <詳細は公式ホームページにてご確認ください>
    https://tsuusho.com/dementia

受講されることで得られる効果

  • 【その他】
    本研修は日本認知症ケア学会単位認定講座です(認知症ケア専門士:3単位)

講師

  • 渡辺 哲弘氏

    株式会社きらめき介護塾 代表取締役
    渡辺 哲弘氏

    愛知県出身。
    信州大学教育学部を卒業後、滋賀県の障害者施設・高齢者施設などの介護現場で17年間勤め、2014年に認知症ケアの研修講師として独立。現在は、介護事業所や病院での専門職向けの研修や公民館、学校等での地域住民向けの講演会など、日本・ハワイにて年間で約300回の研修・講演を実施している。その他の活動として、一般社団法人を立ち上げ「1日でも早く、一人でも多く、全国に伝えたい」を理念に、【認知症の基本】を職場や地域で分かりやすく伝えられる専門職の養成を実施している。

    【現場ケアでの自分の強み]
    なぜ?どうして?と常に理由を考えながら、自らのケアをふり返ることができる点

    【認知症の方への関わり方で重要視している点]
    認知症」と「人」、2つの視点を大事に相手をみること。
    認知症の方の残存能力を奪わないために介護・リハビリの専門職として実践している事
    「困った人を助ける」ではなく、「困らないようにする」ことの実践。

    【講演の中で一番の参加しどころ]
    私達が普段から当たり前のように使っている「寄り添う」という言葉の意味を正しく理解した上で、認知症の“人の気持ち”を大事にしたケアについて考える。

    【メッセージ]
    認知症の基本をふり返り、初心に戻ることを大切にお話させていただきます。

  • 石原 孝之氏

    株式会社3C 取締役/NPO法人結び家 理事
    石原 孝之氏

    ・介護福祉士
    ・介護支援専門員
    ・株式会社3C 取締役(お泊まりデイサービス)
    ・全国介護事業者連盟東海支部 常任理事
    ・一般社団法人静岡アジアパシフィック協会 理事
    ・NPO法人結び家 理事(eスポーツ×就労継続支援A・B型)
    ・元焼津市認知症対策連絡会委員
    ・焼津市議会議員(1期目)
    静岡県藤枝市出身。
    焼津市で暮らして20年。25歳から介護現場経験は17年を数える。平成18年~令和2年8月までコミュニティホーム長者の森で取締役を務める。平成25年~29年まで焼津市認知症キャラバンメイト会長を歴任。また一般向け介護セミナー、介護現場から見る認知症ケアの視点、認知症サポーター養成講座、介護職員新人研修、介護技術研修、看取るという選択肢、良い施設の選び方、時代が求める介護福祉士像、リーダーのあるべき姿、職員のモチベーションの上げ方、人材育成、実践版「最強の保険外サービス」など講演や研修、執筆経験多数。講演実績は150回を超え、参加者は延べ3000名を超える。

    【介護部門】
    令和3年2月 お泊り特化型デイサービス ブルーミングケア稲城坂浜をオープン

    【介護保険外事業】
    メディけあ(医療介護無料情報誌)発行

    【コンサルティング部門】
    コミュニティビジネス研究所を運営

    【講演実績】
    2020年 第四回日中高齢化社会政策と産業化シンポジウム
    2019年 日台介護産業シンポジウム in台北
    2018年 第三回日中高齢化社会政策と産業化シンポジウムin北京清華大学 ほか多数

    【執筆寄稿】
    2016年 「通所介護&リハ」日総研
    2017年 「介護保険外サービスのススメ」月刊シニアビジネスマーケット
    2018年 「デイの経営と運営」QOLサービス
    2020年 「デイサービスの管理者&リーダー」QOLサービス

    【コンサルティング】
    ・人財育成
    ・地域ビジネスマーケット調査
    ・戦略マネジメント
    ・まちおこしプロデュース

  • 川畑 智氏

    株式会社Re学 代表取締役
    川畑 智氏

    ・理学療法士
    ・認知症ケア専門士
    ・一般社団法人日本パズル協会 特別顧問)

    宮崎県出身。2002年に理学療法士の免許を取得後、国保水俣市立湯之児病院リハビリテーションにて勤務。2006年に芦北町社会福祉協議会にて勤務。同年11月、日本初の「高齢者のためのアミューズメントパーク」をコンセプトとした公的な介護予防施設『あそびRe(り)パーク』を、責任者として開設。認知症による脳機能の低下をさまざまな遊びの中でリハビリするこの施設は、日本国内のみならず世界中から注目を浴びた。ここでの医療的な機能評価の実施により、遊びながら行うリハビリテーション活動(あそびりテーション)による脳機能の改善が認められる結果を得る。その実績により、2009年に熊本県認知症予防モデル事業プログラムを開発。その後、2011年に医療法人博光会「みゆきの里」認知症対策室室長、みゆきの里連携プログラム企画開発マネージャー、経営企画部を経て2015年8月に株式会社Re学(りがく)を設立。熊本県を拠点に、病院・施設における認知症予防や認知症ケアの実践に取り組むと共に、国内外における地域福祉政策に携わりながら、年間200回を超える講演活動を行い、普及啓発および研究活動を行っている。

    【主な表彰】
    ・2004年11月:第10回熊本県国保地域医療学会 最優秀賞受賞
    ・2005年3月:ドイツ徒手医学ベーシックコース 認定取得
    ・2006年6月:第45回全国国保地域医療学会 優秀賞受賞
    ・2010年5月:熊本県理学療法士協会賞 りんどう賞受賞
    ・2014年3月:全国キャラバン・メイト連絡協議会 全国優良活動賞受賞 ほか多数

    【「参加」の視点を取り入れたレク・アクティビティの展開で気をつけていること】
    はじめに、ADLの様子から機能低下や生活障害を見抜くこと。次に、医学的根拠に基づいたリハ的レクプログラミングし、十分な説明を行い、楽しく行うこと。最後にアプローチ前後の効果をしっかりと検証すること。この3つを大切にしています。

    【機能訓練やレク・アクティビティを行う際のご利用者のモチベーションを高める方法】
    モチベーションを高めるためには、まずは環境設定です。集団が持つ力を上手に引き出すためのコミュニケーション技術が求められます。次に、目的や方法を「分かり易く伝える」ことを大切にしています。アプローチ中は「7回褒める!」ことを心掛け、小さな変化に3配り(目配り・気配り・心配り)しています。

    【今回の分科会における参加ポイント】
    解剖学や運動学、心理学といった医学的根拠に基づいた身体機能向上と認知機能向上、口腔機能向上に関するリハ的レクを楽しく学ぶことができます。 「時間つぶしのレク」や、根拠や効果が薄い「何となくレク」と決別し、質の高い実践のノウハウを共に学びましょう。

    【メッセージ】
    レクと日常生活が結びつかない、効果的なレクを提供している自信がない、現在提供しているレクは、ルーチンプログラムでマンネリ化している。 そんな悩みを一挙解決するための研修です。医学的根拠に基づいたリハ的レクを一緒に学びましょう。

  • 田原 久美子氏

    社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家
    施設長/看護師
    田原 久美子氏

    ・社会福祉法人祥和会 地域密着型特別養護老人ホーム五本松の家 施設長
    ・看護師
    ・NPO法人全国連携室ネットワーク理事
    ・社会福祉法人桜樹会 評議員
    ・社会福祉法人祥和会 理事

    岡山県出身。高校卒業後、奈良県立五條病院付属看護専門学校・奈良県立保健婦学院を卒業。学生時代は、看護師のアルバイトをしていたが、人見知りが強く、その克服のためカレー屋さんでのアルバイトを兼務。 保健師の免許を取得後、奈良県内と広島県内の行政保健師として勤務。保健師業務全般に加え、訪問入浴、障がい者作業所支援、訪問看護、デイサービスなどにも携わる。介護保険制度が始まった2000年より、介護保険認定調査員、審査会運営業務などに関わる。2002年、行政保健師を退職し、社会医療法人祥和会、脳神経センター大田記念病院へ入職。在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、病院退院支援看護師などを経て、2006年より地域医療連携室勤務となる。地域医療連携室においては2006年当時より、退院支援部門の確立、各病棟への退院支援看護師配置、病棟看護師の入退院支援に携わるシステム作りを行い、医療ソーシャルワーカーとともに退院支援、転院調整などを当時より行っていた。2017年4月より現職。社会福祉法人の設立、地域密着型特別養護老人ホームの設計・建築、立ち上げなどに携わる。現在は、特養・ショートステイ・デイサービスの管理業務に携わりながら、「暮らしの保健室ふくまち」の運営、「スナック五本松」などコミュニティナースとして活動。駅前の日替わりママのスナックで「コミュニティナースなスナック」などを月に1回開店している。

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