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【医師が教える】肩関節の痛みの原因が手根管症候群にある可能性とそのメカニズムについて

     

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2023年10月12日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 東邦鎌谷病院  整形外科・手外科・末梢神経外科医 萩原 祐介 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

患者様の五十肩や肩こりのリハビリを担当していて、その場では症状が緩解していても、

結局違和感は解消されず、また数日後には肩こりや痛みが再発するといったことはありませんか?



こうした場合、あなたはその周囲組織の問題を考えるかと思います。

しかしながら、手関節に問題があると考えたことはありますか?



実は手根管症候群のような手の神経障害を呈する患者様は肩こりに悩みやすいのです。



手根管症候群は一般的には手のしびれや痛み、筋力低下をきたします。

原因箇所は手首なので、症状は手より遠位に出現すると考えられがちではありますが、

手や肩、肘の痛みを認めるという報告もあるくらいです。



その理由やメカニズムは??



気になりませんか?



今回は末梢神経外科医の萩原先生に手根管症候群が原因で肩こりが起こるメカニズムについて解説していただきます。



●●●●肩関節の痛みや首の問題を手から見るべき理由について解説します●●●●
厚労省調査では、日本国民の有訴者率の最上位は、男女ともに肩こり・腰痛です。



これは逆に、現在の整形外科治療では、肩こりや腰痛を治せていないとも解釈できます。



肩や首からではなく、手から見ると、違った病態が診えてくる。実は、肩・首痛を引き起こす代表疾患が、手根管症候群(CTS)です。CTSが肩・首痛の原因となることは、1950年代には、すでに言われているのです。



普段、馴染みのない末梢神経治療の最前線を、同一コンセプトに基づいた手術・神経ブロック注射・リハビリテーションといった一連の流れで、歴史的背景も踏まえながらお見せします。

プログラム

  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
    難治性疼痛(CRPS患者)治療の紹介
    難治性疼痛と外傷後疾患・加齢性疾患との共通点
    手が原因で肩・首痛が生じることは古くから言われている
    手根管症候群の歴史、始まりはAcroparesthesia
    肘が原因(肘部管症候群)でも肩・首痛は生じる
    障害部位から離れた場所に関連痛が生じる機序
    患者が一番痛いと訴える部位だけを見てはいけない

講師

  • 東邦鎌谷病院  整形外科・手外科・末梢神経外科医
    萩原 祐介 先生

     

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