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画像読影と手術内容から学ぶ整形外科疾患のリハビリの進め方 一括申込  

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年2月20日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 白金整形外科病院  講師:瀧田 勇二 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

2024年2月20日、3月19日、4月16日、5月21日、6月18日、7月16日(火)20:00~21:30【オンライン開催】

お問い合わせはこちらから▼
https://seminar.ep-och.com/products/seminar2109

周知のとおり、整形外科リハビリテーションでは機能解剖の知識が必須です。

しかし機能解剖学は「正常であれば」という条件に基づく知識であり、

正常な人は病院を受診しません。私たちリハ職種が理解を深めるべきは“病態”の理解です。



まずは画像の読影です。

ただ疾患を指摘するために読影するのではなく、リハ職種には運動機能評価としての読影が必要です。

たとえば腱板損傷MRIでは腱板ではなく筋腹を、

脊椎椎体骨折では椎体ではなく椎弓を、

足関節果部骨折ではレントゲンに写らない靭帯損傷を読むことで、

あなたのアプローチはステップアップするはずです。



また画像には様々なリスクが示されています。

例えば、腱板断裂の術前画像は術後再断裂のリスクを、

脊椎圧迫骨折の受傷時画像は癒合不全のリスクを、

人工股関節全置換術の術後画像は脱臼のリスクを教えてくれます。

リスク(やってはいけないこと)が理解できれば、どんな疾患の保存療法も恐れる必要はありません。



また手術を理解することも重要です。

もしあなたが保存例も手術例も同じリハの内容になっているとするなら、

それは手術することの意義を理解できていないからです。

手術後には手術の効果を助長するリハが求められます。

リハの結果にバラツキがある
機能解剖だけでリハをやっている
画像を読んでもリハの内容は変わらない
保存と手術のリハ内容が変わらない
卒後数年経って、行き詰まっている
外傷の保存療法のリハが怖い
こんなお悩みをこのシリーズセミナーが解決します。

画像と手術を理解して、整形リハをステップアップしたいあなたにおすすめです。

プログラム

  1. ●●●●オンラインシリーズセミナーのプログラム●●●●
    2月20日 変形性膝関節症の病態を理解したTKA後リハアプローチ  ※詳しくはこちら

    ≪変形性膝関節症≫

    画像からリハ方針を決定する
    なぜスクワットと階段(上り)を行うのか
    ≪TKA≫

    画像から可能屈曲角度を予測する
    画像から膝伸展筋力を読む
    やる?やらない?持続的他動運動(CPM)
    なぜ瀧田先生は他動屈曲運動を行わないのか
    post-cam機構を理解する
    深屈曲を目指すTKAリハビリテーション

    3月19日 腱板損傷・上腕骨近位部骨折の病態を理解したリハアプローチ  ※詳しくはこちら

    【腱板損傷の病態理解と効果的リハ】

    画像から手術後の再断裂のリスクを読む(Goutallier分類)
    “リバース”型人工肩関節全置換術:なぜ“リバース”するのか?
    リバース型人工肩関節全置換術 リハの限界と合併症を理解する
    肩甲下筋の重要性
    【上腕骨近位端骨折の病態理解と効果的リハ】

    画像から骨片転位のリスクを読む(Neer分類)
    骨癒合を左右する骨密度、肩の画像ではここを読む
    なぜあなたの振り子運動はダメなのか
    術後4週で挙上140度を目指す運動療法



    4月16日 足関節果部骨折の病態を理解したリハアプローチ  ※詳しくはこちら

    【足関節果部骨折の病態を理解した効果的リハ】

    画像(レントゲン)から靭帯損傷を読む
    今日こそ覚える!Lauge‐Hansen分類
    positioning screwの落とし穴
    靭帯損傷合併例のリハのポイント
    足根管症候群を理解する
    too many toes singでアーチの低下を予防する



    5月21日 椎体骨折の病態を理解したリハアプローチ  ※詳しくはこちら
    【脊椎圧迫骨折の病態理解と効果的リハ】
    画像から癒合不全のリスクを読む
    退院後の遅発性麻痺を入院中に予防する
    骨粗鬆症性椎体圧迫骨折への学際的アプローチ
    骨粗鬆症性脆弱性骨折のリハビリテーション

    6月18日 肘関節骨折・橈骨遠位端骨折の病態を理解したリハアプローチ  ※詳しくはこちら
    【橈骨頭骨折の病態理解と効果的リハ】
    画像から関節包・靭帯損傷のリスクを読む(fat pad sign)
    尺骨鈎状突起骨折の合併は何を意味するのか?
    保存療法の落とし穴!Terrible Triad Injuryを理解する
    double crash syndrome(二重圧壊症候群) アプローチのコツ

    【橈骨遠位端骨折の病態理解と効果的リハ】
    画像から靭帯損傷のリスクを読む(Terry Thomas sign)
    ロッキングプレートとはなにがロックされているのか?
    三角線維性軟骨(TFCC)損傷へのアプローチ
    DISI変形とSLAC wristを理解する
    複合性局所疼痛症候群の予防とアプローチ

    7月16日 変形性股関節症の病態を理解したTHA後リハアプローチ  ※詳しくはこちら
    【変形性股関節症の病態を理解した効果的リハ】

    ≪変形性股関節症≫
    画像では基本となる7本の線を読む
    画像から前捻角をどう読むか
    なぜCE角の重要なのか
    Harris Hip Scoreについて

    ≪THA≫
    画像からTHA脱臼のリスクを読む
    なぜ術前の頚体角と前捻角が重要なのか
    なぜTHAは脱臼するのか
    脱臼を予防するための運動療法
    THAのリハビリテーション

講師

  • 白金整形外科病院
    講師:瀧田 勇二 先生

    2004年 平成医療専門学校卒業
    2004年 白金整形外科病院入職 現在に至る
    2008年 国際医療福祉大学大学院修士課程修了

    運動器認定理学療法士
    著書:リハで読むべき運動器画像(メジカルビュー社)

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