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画像読影と手術内容から学ぶ整形外科疾患のリハビリ|肘関節骨折・橈骨遠位端骨折の病態を理解したリハアプローチ

 

開催日 2024年6月18日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 白金整形外科病院  講師:瀧田 勇二 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

2024年6月18日(火)20:00~21:30【オンライン開催】

お問い合わせはこちらから▼
https://seminar.ep-och.com/products/seminar2114

周知のとおり、整形外科リハビリテーションでは機能解剖の知識が必須です。

しかし機能解剖学は「正常であれば」という条件に基づく知識であり、

正常な人は病院を受診しません。私たちリハ職種が理解を深めるべきは“病態”の理解です。



まずは画像の読影です。

ただ疾患を指摘するために読影するのではなく、リハ職種には運動機能評価としての読影が必要です。

たとえば腱板損傷MRIでは腱板ではなく筋腹を、

脊椎椎体骨折では椎体ではなく椎弓を、

足関節果部骨折ではレントゲンに写らない靭帯損傷を読むことで、

あなたのアプローチはステップアップするはずです。



また画像には様々なリスクが示されています。

例えば、腱板断裂の術前画像は術後再断裂のリスクを、

脊椎圧迫骨折の受傷時画像は癒合不全のリスクを、

人工股関節全置換術の術後画像は脱臼のリスクを教えてくれます。

リスク(やってはいけないこと)が理解できれば、どんな疾患の保存療法も恐れる必要はありません。



また手術を理解することも重要です。

もしあなたが保存例も手術例も同じリハの内容になっているとするなら、

それは手術することの意義を理解できていないからです。

手術後には手術の効果を助長するリハが求められます。

リハの結果にバラツキがある
機能解剖だけでリハをやっている
画像を読んでもリハの内容は変わらない
保存と手術のリハ内容が変わらない
卒後数年経って、行き詰まっている
外傷の保存療法のリハが怖い
こんなお悩みをこのシリーズセミナーが解決します。

画像と手術を理解して、整形リハをステップアップしたいあなたにおすすめです。



●●●●肘関節骨折・橈骨遠位端骨折の病態を理解したリハアプローチを学ぼう●●●●
高齢者の四大骨折の一つとして知られているコーレス骨折を担当するセラピストは少ないかもしれません。

なぜならそのまま保存で外来に通っているという方もおられるため

入院患者様としてコーレス骨折を呈する患者様を担当する機会は少ないかもしれません。



しかしながらコーレス骨折を呈する患者様を担当するうえで考えておかなければいけないことがあります。

それは骨密度が低い患者様であるということです。



こうしたことを念頭に置いてコーレス骨折のリハビリで問題になりやすい可動域制限のリハビリの進め方や、

評価方法に必要なことを本セミナーでは学んでいただきます。

プログラム

  1. ●●●●オンラインシリーズセミナーのプログラム●●●●
    【橈骨頭骨折の病態理解と効果的リハ】

    画像から関節包・靭帯損傷のリスクを読む(fat pad sign)
    尺骨鈎状突起骨折の合併は何を意味するのか?
    保存療法の落とし穴!Terrible Triad Injuryを理解する
    double crash syndrome(二重圧壊症候群) アプローチのコツ

    【橈骨遠位端骨折の病態理解と効果的リハ】

    画像から靭帯損傷のリスクを読む(Terry Thomas sign)
    ロッキングプレートとはなにがロックされているのか?
    三角線維性軟骨(TFCC)損傷へのアプローチ
    DISI変形とSLAC wristを理解する
    複合性局所疼痛症候群の予防とアプローチ

講師

  • 白金整形外科病院
    講師:瀧田 勇二 先生

    2004年 平成医療専門学校卒業
    2004年 白金整形外科病院入職 現在に至る
    2008年 国際医療福祉大学大学院修士課程修了

    運動器認定理学療法士
    著書:リハで読むべき運動器画像(メジカルビュー社)

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