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整形外科疾患のバランス障害の評価||疼痛が姿勢制御に影響する理由とは?

 

開催日 2024年6月24日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 Studio-Roots-MORIOKA代表 講師:今村 泰丈 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

2024年6月24日(月) 20:00~21:30【オンライン開催】

お問い合わせはこちらから▼
https://seminar.ep-och.com/products/seminar2121

あなたは歩行の自立を目的とした整形外科疾患のクライアントに、

どのような評価をし、アプローチをしていますか?



外傷による損傷部位の機能改善はもちろんですが、

意外と見落とされがちなのが「前庭機能」をはじめとする感覚系です。



筋力と同様に、前庭機能や眼球運動などの視機能も

長期臥床により大きく低下することが示唆されています。



これは、整形疾患で入院中・または退院後にめまいや自律神経系などの

二次的な症状を呈するケースが多いことからも明らかです。



人間は、赤ちゃんの頃から「運動」によって感覚を調整し、統合することで

姿勢制御のシステムを構築してきました。

成人も同様に、身体運動で得られる感覚のインプット・フィードバックにより

学習する中で自律的な調整機能を維持しています。



今回は、人間発達学の視点から感覚がどのように姿勢システムに影響し、

どのように機能獲得してきたのか、基本的な知識を理解することで、

より的確で目的に沿った治療の立案が出来る事を目指します。





普段から整形疾患のクライアントを担当している
バランスの評価以前に、バランスシステムの機序を一度学び直したい
人間発達学の観点から姿勢と動作の理解を深めたい
神経システムとしての運動療法の考え方を学びたい


これらに該当する方はぜひ受講下さい。



●●●●疼痛が姿勢制御に影響する原因について考えよう●●●●
姿勢制御において、

疼痛は筋機能の抑制あるいは出力の阻害因子になりうる

という報告があります。

そのため、疼痛の評価は整形外科疾患に限らず、

すべての患者様に必要な技術であると言っても過言ではありません。



また、痛みが予測的姿勢制御に作用し、心理的な不安作用が働くことでうまく動作が行えないということもしばしば見受けられます。



そのため、本セミナーでは痛みと姿勢制御の関係性について解説していただきます。

プログラム

  1. ●●●●オンラインシリーズセミナーのプログラム●●●●
    疼痛のメカニズムについて
    疼痛と心理の相関
    痛みのパターンと動作分析
    疼痛に対する感覚アプローチ

講師

  • Studio-Roots-MORIOKA代表
    講師:今村 泰丈 先生

    Studio-Roots-MORIOKA代表 / 作業療法士

    回復期病院に勤めた後、合同会社LOCOCLANを設立。

    2014〜2016にかけて47都道府県全県で、延べ8000人に医療従事者向けの治療セミナーを開催。

    身体合理性を追求した神経統合メソッド Somatic Flow®︎ を考案し、プロ格闘家・Jリーガー・Vリーガー・パラスポーツ日本代表のトレーニングとボディケアに携わっている。

    その他、行政の委託事業として発達領域発達支援に作業療法士として従事し、運動発達理論をベースとしたリハビリテーションを提供。

    2021年10月に『正しい後屈入門』を出版。

    2022年7月に施術DVD『ソマティックフロー』を発売。

    共にAmazonランキングベストセラー1位を獲得。

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