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セラピストのためのリハ栄養セミナー 一括申込

     

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2023年5月31日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 昭和大学 保健医療学部 理学療法学科 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 昭和大学スポーツ運動科学研究所 池田崇先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

※本セミナーは複数回シリーズセミナーになります。詳細は以下をご覧ください。

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。



※一括申込で単発受講よりリーズナブルに受講が可能


セラピストによるセラピストの為のリハ栄養シリーズセミナー開催決定!
近年、リハビリテーション栄養(リハ栄養)が注目されています。

患者さんのために日々、技術的な研鑽や様々な工夫をしていても、ある患者さんは良くなり、別な患者さんはなかなか成果が出ない、そんな経験はありませんか?

それを患者さんの個別性、あるいは自分の技術不足と思っていませんか?




仙骨に褥瘡ができている
皮膚状態があまりよくない
歩行練習をしていてもなかなか良くならない
筋力トレーニング効果があまり上がってこない



このような患者様は少なくないと思います。

患者様の座位姿勢が悪い、あなたのトレーニング内容が悪い

そういうわけではないかもしれません。



視点を変えて、患者様の栄養状態に目を向けてみましょう。

すると劇的に患者様のリハビリ効果が出る可能性がありますよ。




●●●●リハビリに必要な栄養状態の評価方法を教えます●●●●
栄養状態の評価は看護師や栄養指導士だけの問題ではありません。

ヒトの身体をエンジンに例えるとガソリンに当たるのは食事内容になります。



食事がきちんととれていない、
運動に必要なカロリーが摂取できていない



これでは一流のセラピストが治療をしても改善するものも改善しません。



リハに栄養学的な視点を入れると、

10良くなった患者さんが12に、8止まりだった患者さんを10に引き上げることができるかもしれません。

近年の研究をベースにした最新情報を土台として、

実際の臨床場面に応用していくことを目標とした講座です。



●●●●リハ栄養の理解は近年リハ業界でも注目されています●●●●
リハビリテーション栄養という概念は、東京女子医大の若林Drも低栄養患者様がリハ病棟では圧倒的に多いと話されていました。

それは食事に対する意欲が低下しているだけではありません。

意欲を低下させるだけの環境を評価できていないから、

精神的に食事が摂れないという考え方も持たなければいけません。



もしあなたが患者様のリハビリで行き詰まっているのであれば、食事がしっかりとれているのか?


どのようにすれば食事が摂りやすくなるのか
どのような食事内容がいいのか、
どのような栄養状態にあるのか
を考えられるように、
このセミナーで学んでみませんか?

多くの受講生様のご参加を心よりお待ちしております。



●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
5/31 第1回 最近のリハ栄養の考え方と臨床における要点

リハ栄養とは?
エネルギーは充足しているか、飢餓状態か?
同化と異化の考え方
炎症との関連性:急性炎症・・・感染、術後急性期、外傷
炎症との関連性:慢性炎症・・・がん、関節リウマチなど炎症性疾患
糖尿病におけるエネルギー代謝障害
多様な疾患における悪液質
エネルギー消費の大きい疾患・状態・デバイス
エネルギー吸収に障害がある場合:慢性の代謝・消化器疾患
エネルギー消費はどのように把握するか
サルコペニア:加齢・栄養・活動・疾患
サルコペニアは独立して存在するわけではない
近年の生理学に基づいた筋肥大に関する考え方と評価
リハ栄養の2つのベクトル:エネルギー充足と付加的な栄養介入
筋肥大を目標としたリハとタンパク質やアミノ酸の併用
サルコペニアにおける標準治療
THAでの使用例
脳卒中患者への使用例


6/28 第2回 実践編①:実はこんなに足りてない!エネルギー量を計算してみよう

一般的な必要エネルギー量の計算
基礎代謝量・・・Harris-Benedictの式
一般的な病院における栄養処方のプロセス
活動係数とは
ストレス係数とは
疾患ごとの特性
入院時に推定された必要栄養量と実際とのギャップ
栄養士が算出した基礎代謝量に活動・ストレス係数をかけて実際を求める
活動量計を使用する方法
病院・施設で想定される活動とMETs
安静度や病棟ADLが拡大した際にどの程度、消費エネルギーが増えるのか
タイムテーブルを用いて消費エネルギーを参出する方法(24時間METs)


7/12 第3回 実践編②:病棟やNSTで療法士にできること:ADLアップと消費エネルギーを読み解く



しているFIM、できるFIMのギャップ
離床が進むことでどの程度、消費エネルギーが変化するのか
移動手段、デバイスの変化による消費エネルギー量の変化
安静度の拡大を病棟と連携して進めることで、消費エネルギー量の先読みをする
カンファレンスを活用した栄養アップの実践
今、活動量を増やすときかどうか・・・飢餓状態でないか?
禁食で点滴のみの場合
・・・どこを見ると投与されているエネルギーがわかるか
鼻腔経腸栄養だから、食事は全量摂取、エネルギーは充足していると考えていい?
発熱、下痢、嘔吐・・・確認しないといけない要素は色々。
今、行っているリハでどの程度のエネルギー消費があるのか発信する
熱発によりストレス係数が高い、CRP高値で異化が亢進している場合どうするか
エネルギーは充足しているものの、サルコペニアが顕著な場合


病的な肥満患者への介入を考える:サルコペニア肥満とその対応
回復期病棟や老健でのNSTの実際

プログラム

  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
    5/31 第1回 最近のリハ栄養の考え方と臨床における要点

    リハ栄養とは?
    エネルギーは充足しているか、飢餓状態か?
    同化と異化の考え方
    炎症との関連性:急性炎症・・・感染、術後急性期、外傷
    炎症との関連性:慢性炎症・・・がん、関節リウマチなど炎症性疾患
    糖尿病におけるエネルギー代謝障害
    多様な疾患における悪液質
    エネルギー消費の大きい疾患・状態・デバイス
    エネルギー吸収に障害がある場合:慢性の代謝・消化器疾患
    エネルギー消費はどのように把握するか
    サルコペニア:加齢・栄養・活動・疾患
    サルコペニアは独立して存在するわけではない
    近年の生理学に基づいた筋肥大に関する考え方と評価
    リハ栄養の2つのベクトル:エネルギー充足と付加的な栄養介入
    筋肥大を目標としたリハとタンパク質やアミノ酸の併用
    サルコペニアにおける標準治療
    THAでの使用例
    脳卒中患者への使用例


    6/28 第2回 実践編①:実はこんなに足りてない!エネルギー量を計算してみよう

    一般的な必要エネルギー量の計算
    基礎代謝量・・・Harris-Benedictの式
    一般的な病院における栄養処方のプロセス
    活動係数とは
    ストレス係数とは
    疾患ごとの特性
    入院時に推定された必要栄養量と実際とのギャップ
    栄養士が算出した基礎代謝量に活動・ストレス係数をかけて実際を求める
    活動量計を使用する方法
    病院・施設で想定される活動とMETs
    安静度や病棟ADLが拡大した際にどの程度、消費エネルギーが増えるのか
    タイムテーブルを用いて消費エネルギーを参出する方法(24時間METs)


    7/12 第3回 実践編②:病棟やNSTで療法士にできること:ADLアップと消費エネルギーを読み解く



    しているFIM、できるFIMのギャップ
    離床が進むことでどの程度、消費エネルギーが変化するのか
    移動手段、デバイスの変化による消費エネルギー量の変化
    安静度の拡大を病棟と連携して進めることで、消費エネルギー量の先読みをする
    カンファレンスを活用した栄養アップの実践
    今、活動量を増やすときかどうか・・・飢餓状態でないか?
    禁食で点滴のみの場合
    ・・・どこを見ると投与されているエネルギーがわかるか
    鼻腔経腸栄養だから、食事は全量摂取、エネルギーは充足していると考えていい?
    発熱、下痢、嘔吐・・・確認しないといけない要素は色々。
    今、行っているリハでどの程度のエネルギー消費があるのか発信する
    熱発によりストレス係数が高い、CRP高値で異化が亢進している場合どうするか
    エネルギーは充足しているものの、サルコペニアが顕著な場合


    病的な肥満患者への介入を考える:サルコペニア肥満とその対応
    回復期病棟や老健でのNSTの実際

講師

  • 昭和大学 保健医療学部 理学療法学科 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 昭和大学スポーツ運動科学研究所
    池田崇先生

     

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