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2024年2月20日(火)20:00~21:30【オンライン開催】 お問い合わせはこちらから▼ https://seminar.ep-och.com/products/seminar2110 周知のとおり、整形外科リハビリテーションでは機能解剖の知識が必須です。 しかし機能解剖学は「正常であれば」という条件に基づく知識であり、 正常な人は病院を受診しません。私たちリハ職種が理解を深めるべきは“病態”の理解です。 まずは画像の読影です。 ただ疾患を指摘するために読影するのではなく、リハ職種には運動機能評価としての読影が必要です。 たとえば腱板損傷MRIでは腱板ではなく筋腹を、 脊椎椎体骨折では椎体ではなく椎弓を、 足関節果部骨折ではレントゲンに写らない靭帯損傷を読むことで、 あなたのアプローチはステップアップするはずです。 また画像には様々なリスクが示されています。 例えば、腱板断裂の術前画像は術後再断裂のリスクを、 脊椎圧迫骨折の受傷時画像は癒合不全のリスクを、 人工股関節全置換術の術後画像は脱臼のリスクを教えてくれます。 リスク(やってはいけないこと)が理解できれば、どんな疾患の保存療法も恐れる必要はありません。 また手術を理解することも重要です。 もしあなたが保存例も手術例も同じリハの内容になっているとするなら、 それは手術することの意義を理解できていないからです。 手術後には手術の効果を助長するリハが求められます。 リハの結果にバラツキがある 機能解剖だけでリハをやっている 画像を読んでもリハの内容は変わらない 保存と手術のリハ内容が変わらない 卒後数年経って、行き詰まっている 外傷の保存療法のリハが怖い こんなお悩みをこのシリーズセミナーが解決します。 画像と手術を理解して、整形リハをステップアップしたいあなたにおすすめです。 ●●●●変形性膝関節症の病態を理解したTKA後リハアプローチを学ぼう●●●● 人工膝関節全置換術(TKA)の術後リハビリテーションではわずかでも膝関節屈曲角度を拡大させるために、 理学療法士の皆さんもリハビリテーションの時間の多くを関節可動域練習に費やしているかと思います。 しかしその膝関節も手術中にはほぼ完全に屈曲できていることをご存じでしょうか。 つまりTKA後のリハビリテーションではいかにして曲げるかではなく、 痛みや浮腫などの曲がらなくなる要因をどれだけ除去できるかが重要です。 本セミナーではアメリカ理学療法士協会のTKAリハビリテーションガイドラインを紹介するとともに、 膝関節屈曲角度の獲得のための評価と治療のポイントについてわかりやすく解説します。
白金整形外科病院 講師:瀧田 勇二 先生
2004年 平成医療専門学校卒業 2004年 白金整形外科病院入職 現在に至る 2008年 国際医療福祉大学大学院修士課程修了 運動器認定理学療法士 著書:リハで読むべき運動器画像(メジカルビュー社)
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